先月、愛媛へ行ってきましたビックリマーク

年末に行きましたが、今治には立ち寄れなかったので、今回1泊2日で今治へ。

岡山までは新幹線新幹線

 

岡山からは特急いしづちに乗車。

 

約2時間で今治駅に到着しました。

 

今治城へ向かいます

駅から歩くと20分ぐらいで到着できますが、この日は寒い日だったのでバスに乗ってしまいましたてへぺろ

小型のかわいいバスで車内もレトロでした~バス

 

いざ、今治城へダッシュ

お初訪問です照れ

 

今治城は、藤堂高虎が築いた平城で、別名吹揚(ふきあげ)城とも呼ばれています。

 

日本三大水城の一つで、海水が引かれた広い水堀と高い石垣で守っています。

内堀は、幅が50~70mあって、弓矢の射程距離を上回る広さびっくり

 

石垣の高さは9~13mで、砂の上に建つ位置が気としては驚異的な高さだそう。

石垣の周りにある細長い平地「犬走り」は、地盤を強化するために設けられています。

 

桝形虎口と鉄御門

 

四角形の広場(桝形)を伴う城の出入口(虎口)。

周囲を多聞櫓で囲み、この形は最も守りが堅い構造で、藤堂高虎の築城術の一つですスター

鉄御門は、格式の高いお城にしかない特別な城門だそうですよ。

 

巨大な石がびっくり

今治城の普請を担当した渡辺勘兵衛にちなんで、勘兵衛石と呼ばれています。

縦約2.4m、横約4.6mで重さは約16.5トンとのこと。

 

真っ白な艶のある石は大理石で、白くなっている部分がある石は海にあったもの。

大理石が石垣に使用されるのは珍しいですね。

 

今治城といえば、天守と藤堂高虎像のこの画像が定番笑

 

でも、武将像としては珍しく、平服姿なんですよね~。

 

藤堂高虎が築いた五層天守は、当時最新の層塔型で、従来の望楼型と比べると容易に建立できることから、以降に築かれた城郭にもこの様式が採用されました。

 

明治維新後にほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣が残るのみで、現在の天守は昭和55年(1980)に建てられた模擬天守。

今治城内に鎮座する吹揚神社からの眺めも良いですね照れ

 

天守内には藩主が着用した鎧や刀剣などが展示されていましたが、写真撮影不可でした。

 

5階の最上階からは瀬戸内海に浮かぶ島々やしまなみ海道の橋が見渡せました目

ここのみ写真撮影OKカメラ

 

堀の広さがよ~くわかりますね照れ

 

櫓を見学しますビックリマーク

天守の観覧チケットと共通です。

 

御金櫓

 

二の丸の東隅に立つ二重櫓。

郷土出身作家による作品が展示されていました。

 

山里櫓

 

二の丸の北西隅に立つ二重櫓。

武具や古美術品が展示されていました。

 

武具櫓・鉄御門

 

鉄御門を監視する目的で二の丸の北西隅に立てられました。

 

平成19年(2007)に周りの多聞櫓とともに再建。

木組が美しい~キラキラ

釘をまったく使っていないとのこと。

 

内部はかなり広いと思ったら、鉄御門と繋がっていましたびっくり

 

枡形に侵入した敵に対して、三方向から攻撃できる構造になっていました。

 

ここで監視・攻撃していたんですね爆  笑

パネルがあるとわかりやすい笑

 

山里門側から見る姿も美しい~キラキラ

 

堀は海につながっているのでボラやチヌ、コモンフグが泳いでいました魚しっぽ魚あたま

 

「小紋柄」に似た細かい白い模様があるので、コモンフグだそうですよ。

 

築城名人である藤堂高虎の知恵が詰まった今治城。

見応えありました!!

 

これで日本三大水城(愛媛県・今治城、香川県・高松城、大分県・中津城)を制覇ですウインク