朝食後、小江戸川越の町並みを散策します~
城下町として栄えた江戸の情緒が残る川越市。
レトロな町並みが人気で、若い人たちがたくさん訪れているようですね
本川越駅からバスに乗って、川越氷川神社へ。
歩くと30分弱ぐらいの距離で、行きはバス、帰りは蔵の街並みを散策しました。
縁結びのパワースポットとして知られる川越氷川神社
今から約1,500年前の古墳時代の6世紀、欽明天皇の時代に武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれています。
大鳥居の「中央扁額」の文字は幕末の幕臣・勝海舟の直筆によるものだそう。
フォトスポットかな
川越氷川神社のご祭神は五柱の神々。
「脚摩乳命(あしなづちのみこと)」と「手摩乳命(てなづちのみこと)」の夫婦神、その娘の「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」と「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」の夫婦神、そしてその子孫の「大己貴命(おおなむちのみこと)」の五柱の神様が祀られています。
これらの神様は家族であることから、家族円満、夫婦円満、縁結びの神様として信仰されています
本殿は、川越氷川祭りの山車に乗る人形をモチーフにしていて、江戸彫と呼ばれる緻密な彫刻が全面に施されていて、匠の技が素晴らしい
名物スポットの絵馬トンネル~~。
願いが込められた参道ですね
本殿裏手には樹齢600年を超える御神木がありました。
そして、おみくじは3種類あって、「一年安鯛みくじ」、「あい鯛みくじ」、「いもみくじ」🍠
ここに置いてあるの何だろう~と思ったら、おみくじでした
いもみくじだなんて川越ならでは
ホリホリするみたい🍠🍠
赤い鯛は「一年安鯛みくじ」、ピンク色の鯛は「あい鯛みくじ」
安泰の願いを込めて、安鯛みくじを
手で引くのではなく、専用の釣り竿を使って釣り上げます。
面白い~
おみくじは、吉でした。
鯛は、家に飾ったり、キーホルダーやストラップにしてお守り代わりにすると素敵なご縁を引き寄せることができるそうですよ
御朱印は書置きのみで、2月3日の節分までは、初詣期間限定の開運雲菱の社紋入り御朱印でした
少し歩いて、川越城本丸御殿も見学
室町時代の1457年、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されました。
江戸時代、17万石を誇った川越城の本丸御殿。
現存する建物は嘉永元年(1848)に建てられたもの。
当時の本丸御殿は建物の数16棟、1,025坪(3,388㎡)の建物面積でした。
明治以降、移築・解体が行われ、現在では、玄関部分と大広間・家老詰所を残すのみとなっています。
土塁をイメージした盛り土がありました。
入館料金は100円
これは入らねば
本丸御殿図
こんなに広かったんですね~。
使者の間
家老詰所
本丸御殿の家老が常駐する場所。
ここでの実質的な川越藩の藩政が行われていたのでしょうか~。
大広間
玄関を入ってすぐにある36畳の本丸御殿大広間。
来客の際に城主が来るまでの待機部屋として使われていました。
本丸御殿が現存しているのは、川越城と高知城のみ。
貴重な遺構ですね
御殿内はスリッパがなく、足元がめちゃめちゃ冷えました
夏はいいけど、冬はツライなぁ・・
往時をしのばせる遺構として、堀跡も残されています。
「中ノ門堀跡」は松平信綱の大改修の際に作られた3つの堀のうちの一つで、一部が保存されていました。
川越の散策、続きます