週末は、神戸市主催の「働く人のためのストレス対策セミナー」に参加してきました
150名限定で当選
800名以上の申し込みで、倍率は約6倍だったみたい
場所は、神戸新開地・喜楽館。
伝統芸能の拠点として、寄席などが行われています。
セミナーのテーマは、「新たな時代のストレスとは」。
コロナ禍による生活様式の変化で「ストレス」に感じる出来事も様変わりし、その影響を大きく受けている働く世代が「ストレス」への気づきと付き合い方を楽しく学べるセミナー。
プログラムは、ストレス対策セミナー(50分)、落語(30分)の2部構成でした。
講師は、井上 幸紀氏。
以前は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病と言われていたのが、現在は精神疾患(うつ病など)が加わり、2000年ぐらいから精神疾患が増え始め、10年で1.6倍に。
理由は、IT化と生活環境の変化。
IT化が進むことによって、いつでもどこでも仕事ができる環境になり、公私の区別がつきにくくなってしまってますね。
また、コロナ禍で在宅勤務が増えて、ちょっとした雑談などもできなくなり、孤独を感じる人も。
ものの考え方を変えることで、心がラクになることも。
「~しなければならない」というのを、「~した方が良い」と考えることで、した方がいいけど、できなくてもいいと考えるとラクになるとおっしゃってました。
ストレス発散には3つの対処方法があります。
①課題優先対処
②感情優先対処
井戸端会議、愚痴の重要性、自分へのご褒美も大切です♡
③回避優先対処
たまには気分転換。
例えば、介護をしているときに、気分転換をしたことの罪悪感から優しくなれることがあるかも
回避ばかりしていたら課題が解決しないし、この3つをバランス良く使ってストレスを発散したいですね。
「STRESS」の解消法として、頭文字からこのような解消法があります。
S スポーツ
T トラベル
R レクリエーション
E イーティング
S スリープ
S スマイル 大声で笑う
一番大切なのは、スリープ。
眠れている人は安心!
私はいつでもどこでも眠れるタイプ
大きなストレスだけではなく、日々の小さな積み重ねも気づくと大きなストレスになっていることも。
ストレスの中で生活しているので、上手に付き合っていきたいですね。
休憩をはさんで、第2部は落語。
桂 三度(かつら さんど)さんの登場です
落語久しぶりです
「落語はネタが長い気がすると言われるのがつらい」と始まった枕では、「時うどん」の内容をぎゅっと短くすると・・とご紹介。
映画「タイタニック」や「男はつらいよ」もぎゅぎゅっと短く
スッと噺の「青菜」に入っていきます。
お屋敷に仕える植木屋が、主人のお酒の相手をすることに。
贅沢なお酒と料理を楽しんでいる中、屋敷の主人と奥様とのやり取りに感心した植木屋は、自宅に帰りさっそく真似てみようとするのですが・・。
植木屋の奥様が夏のうだるような暑さの中、押し入れで出番を待つ姿を想像してしまいます
桂三度さん、世界のナベアツ時代をあまり知らないのですが、落語お上手でした。
~笑いでストレスを吹き飛ばそう!笑う門には癒しが来たる~
大笑いというよりも、くすっと笑う感じでしたが、楽しい時間でした
笑いは百薬の長、楽しく笑って過ごしたいですね