花巻駅へ戻って、宮沢賢治の菩提寺・身照寺へバスで向かいます
市街地循環バス「星めぐり号・ふくろう号」が走っていて、星めぐり号に乗車。
文化会館前で下車して、10分ほどで身照寺に到着。
このような言葉で迎えてくれました。
フクロウのお地蔵様
参道の雰囲気も良いですね~
身照寺は、応永元年(1394)に開山した日蓮宗の古刹で、日蓮宗身延山別院。
本堂玄関前に花手水
フクロウがたくさんいました
御首題をお願いすると、5~10分ほどかかるので待っている間に宮沢賢治のお墓参りをしてきてくださいねと声をかけてくださいました。
お墓は本堂の裏手に。
賢治のお墓と宮沢家代々のお墓が並んでいます。
お参り
御首題
挟み紙も素敵~
とても物腰の柔らかいご僧侶さんで副住職さんかな。
どちらからと尋ねられて、神戸からと答えると驚かれてました
直行便があるんですよ~
こちらで素敵な御朱印帳をいただけるのを楽しみにしてました
宮沢賢治のシルエットと銀河鉄道のイメージですね
透明のカバー付きでした。
賢治の願い「個人」「全体」が幸福でありますように
この言葉が御朱印帳の裏に記されていました。
今年1月から期間限定(1月、4月、9月)で美しい切り絵御首題が授与されています。
このときは授与期間外だったので、いつかその期間に訪れたいなぁ
公式Twitterより
花巻市街まで戻って、バスを乗り換えて、雨ニモマケズ詩碑を見に行きます。
花巻駅まで戻るとぎりぎり間に合わない出発時刻だったので、両方の路線が通る「大通り二丁目」でキャッチしました
太川陽介さんのバス旅でよく利用するパターンですね
約10分で終点「賢治詩碑」に到着。
バス停から詩碑までの間も、石碑を楽しめます
途中、ぬかるみの道を歩きます
舗装してほしいなぁ・・。
雨ニモマケズ詩碑がありました。
ここは、宮澤賢治が農民に化学・土壌等の講義をした「羅須地人協会」跡。
「羅須地人協会」は空港近くに移築されているので、最終日に見学します
文字は高村光太郎の書によるものだそうだけど、見えない
石碑の前からは、賢治自耕の地(下ノ畑)を一望することができます。
賢治はここで作業をしていたんですね~。
降りて近くまで行くこともできますが、雨ということもあって宿泊先のホテルに向かいます