広島の旅、最後は広島市周辺のマンホールカードをいただきに、廿日市市と安芸郡坂町を巡りました。
廿日市市へは、JR廿日市駅で下車。
廿日市市は、「けん玉」発祥の地
木製玩具の生産が盛んで、1921年、「日月ボール」と名付けられてけん玉の製造が始まりました。
駅前にもさりげな~くけん玉のオブジェが
けん玉は、江戸時代に日本に伝えられましたが、当時は剣と玉の部分しかない玩具でした。
そのかたちを改良し、皿部分を取り付けた「日月(にちげつ)ボール」が、現在のけん玉の原型とのこと。
木工ろくろ技術と木工玩具の生産が盛んな廿日市で製造されて、けん玉文化がつくりあげられました。
けん玉の世界大会、けん玉ワールドカップが過去に開催されたそうですよ
カードの配布場所は、中央市民センター。
マンホールカードには、けん玉の技である「世界一周」がデザインされています。
カラーデザインのマンホール蓋は、「けん玉商店街」の南端右手に設置されていました。
この商店街、JR廿日市駅から南に歩きながら地面を見ると、けん玉の技が描かれているんですよー
けん玉商店街といわれる理由はこれだったんですね
広島名物の牡蠣が描かれているものもありました
■廿日市市マンホールカード配布場所
呉からの帰りにJR坂駅で下車。
安芸郡坂町のマンホールカードをいただきに行きました
坂町は、広島市と呉市との間に位置する瀬戸内海に面した町。
配布場所は、坂町町民センター。
マンホールカードには、町の花「あさがお」、木「梅」、鳥「メジロ」が描かれています。
夏の日差しの中で力強くつるを伸ばし、清楚で優雅な花を咲かせるあさがおと、寒さに負けず、文化の香りを漂わせながら生きぬく梅の木。
緑豊かな坂町を象徴する鳥・メジロの姿とともに、「自然に恵まれ、健康で文化的な住みよいまちづくり」を表しています。
カラーデザインのマンホール蓋は、館内に展示用のみ。
町内にはノンカラーが設置されています。
3月中旬で梅は終わりかけでしたが、敷地内で白梅が観れました
■坂町マンホールカード配布場所
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