フランス映画です。
父母が喧嘩をして母は自殺、残された少女がいた……
という話から始まります。
これがラストシーンの伏線だったりします。
そして、落書きをしたり車で暴走する失業者二人組。
はねた男が持っていたのは大金だった。
二人ははねた男を池に沈める。
大金は誘拐された少女の身代金で、犯人のアジトのすぐ前での出来事だった。
刑事見習いのリュシーは双子を抱えたシングルマザー。
その母親は常に恋人がかわるタイプの人。
……言うことがフランス人ですな!
少女は殺され、表情は笑顔で固定されていた。
リュシーの推理があたり、捜査に加わることに。
失業者二人組は、金を埋めに行く。
いやー、こんなに見通しのいい場所で埋めるなんて馬鹿でしょ。
またしても行方不明の子が。
リュシーは、儀礼的殺人から関心が金に移ったと推理。
閉じ込められたエレオノール。
……もう少しいい部屋に閉じ込めればいいのに。
そして、動物園から狼と猿が盗まれるという事件が起きる・
これは地味だけど面白かったです。
最後の方は怖かったです。大金をめぐる争いがいいですね。
そして予想外の犯人像。
これはおすすめしてもいいかな。
教訓
・扉の鍵はかけておけ