中国・フランス合作映画です。
2時間18分という長尺です。
2018年制作。
夢の中で歌姫を見る男。
やたら詩的な婦人。
中国の田舎の凱里というホテルにいる。
婦人は現地妻?
男には「白猫」という友達がいたが、銅山で殺され、男は犯人のヅオを追っていた。
いろいろと中国の暗黒風景が見られます。
1時間11分でタイトルが出るという慢慢的な映画です。
映画館で見たタイトル、という設定なのね。
ここで話がわからなくなります。
鉱道の家に行って子供と卓球勝負をしたり。
迷宮に入ったり。
これは幻想なのか現実なのか。
村へ降りていくロープウェイ。
遊技場を経営する女。歌手になりたい。意外と可愛い。
村ではカラオケ大会。田舎のお祭りはよくわからん……
本当に、真面目に見て意味をつかもうとするとワケガワカラナイ映画です。
で、結局夢落ちですか!
ビー・ガンという監督は一体何を考えて映画を作っているのでしょう。
おすすめはしません。
現代中国の幻想的な風景を見たい人だけ見て下さい。
名言
・食べている時は嘘がつけないものだ
・人と人って結局は誤解で成り立っている
・時計を贈ってはダメ。永遠という意味だから
……これ、よく分かりませんでした。置き時計の「鐘Zhōng」は「終」と発音が同じだから縁起が悪いのは知ってます。
贈ったのが腕時計「表Biǎo」なんよ。解せぬ。