2時間56分という長尺です。
ポンポさんの法則では、これは駄作の予感がします。
……まさかこの間の「スパイダーマン」先生に引き続いて「バットマン」先生までもが!?
2022年制作。
監督はマット・リーブス。
ハロウィンの日。
かつての市長候補で前市長のウェイン氏が殺される。
ウェインは市長になったが、いまだゴッサムシティーの悪は横行。
改革半ばの死であった。
(……という話らしいです。いまいちわからなかったです)
その息子ブルース・ウェインは、自宅への侵入者に殴られて気絶、それ以降、バットスーツで夜の町を守る単独行動をしていた。
そして今年もまたハロウィンの日。強盗をやつつけたり。
顔が怖いブルース。
ウェイン産業は放置して世直しをしている。
友達のアニカを探す女、セリーナ。
アニカは「マイナス41」という秘密クラブで働いていた。
そこは、政治家や検事が常連、非番の警察官が警備する怪しい店。
どうやらアニタはそこで秘密を知ってしまったらしい。
セリーナは、実はキャットウーマン。
……命は9つあるらしいです。
今の市長と警察本部長が謎のテープ男に殺される。
ガムテープ男は現場にバットマンに挑戦するナゾナゾを残していた。
ガムテープ男はリドラー。
ネット動画でフォロワーを増やしていた。
狙いは、ゴッサムシティーの腐敗を暴くこと。
しかし、大量虐殺をたくらむサイコパスでもあった。
……いまいちパッとしない「バットマン」でした。
怪人は普通の人。
ペンギンはダンスクラブのオーナーです。
ペンギン軍団は、出てきません。
そして、洪水に弱すぎるゴッサムシティー。
今時流行らない大写しでのカーアクション。
いろいろと残念な「バットマン」でした。
一度見たらおしまい。
ティム・バートン監督の『バットマン リターンズ』はよかったなあ。
ちょっと涙が出てきたよ。
【映画】バットマン リターンズ | ねこにゃんのブログ (ameblo.jp)