題は有名だけど見たことのない映画、ということで見てみました。

 

高校の若い数学の先生(吉岡秀隆)。

あだ名はルート。

その初めての授業は、家政婦の母親(深津絵里)が世話をした数学者(寺尾聰)の思い出の話だった。

博士は交通事故で記憶が80分しかもたなくなっていた。

記憶は1975年の薪能の日で止まっていて、服にメモをつけ、いつも数学の問題を考えている。

10歳だったルートは、博士の提案で博士の家で晩飯を食べるようになり、やがて交流が始まる。

 

おだやかでいい話でした。

博士が、子供にはとてもやさしい。

後半、世話を頼んだ義姉(浅丘ルリ子)と一悶着あるのですが、それも解決し、優しい世界でした。

 

友愛数とか完全数とか虚数の話がネタとして盛り込まれていました。

少年野球の背番号の話は面白かったです。

 

 

これはおすすめしておいてもいいかな。

 

 

教訓

・家政婦は、お客様の家に泊まってはならない

・家政婦は、お客様の持ち物を勝手に見てはいけない

・オイラーの公式(等式)は美しい