「しもべ四号」の騎士ベルトラン。

騎士の剣はすごい威力だった。

女体化していてはもはや皇都には戻れない。

 

ユキトは前世のカルト教団の知識を使ってミタマの教団を広げていく。

現世利益の教団。

クッキーを作ったり、神のヒーリングで人を救ったり。

酒を飲めるのは信者だけにしたり。

 

ベルトランは、心まで女になった様子。

皇都軍の兵にはアルコーンという少数精鋭がいて、皇帝からそれぞれ力を賜っていた。

ベルトランもその一人。

「この剣で切れぬものはない」と。

皇帝以外、誰もその原理を理解していない。

 

いつ皇都軍が攻めてきてもわからない状況。

ミタマサマの信者は村人二千人が限界。

他にあるカクリ村を信者にしようと計画。

 

「信者を増やすなら地域ごと乗っ取れ」とはユキトの父の言葉。

 

村を警備するベルトラン、第二のアルコーン、アータル(悠木碧)と遭遇。

「ののしってくれて構わん、いやむしろののしってくれ」

 

アータル、状況が分からず混乱する。

 

カクリの村は進化していた。

ユキトに期待されて涙するミタマサマ。

数万単位の信者を獲得するために農業機械を召喚する。

もはやチョロいドラえもん。

水道を引き、プールも。

「可愛い水着」まで作ってしまった。

経営はシルリル。

これ、村娘たちです(笑)

 

ミタマサマは大地の神だった。

電気も作り、神パワーはもはや限界。

バニーガールが居酒屋の制服に。

これらの現代文明で信者を増やすのだ。

 

姿を現すアータル。
ミタマサマと対決。

「愚かな人間よ、全能神の力をとくと見るがいい」

 

しかし、アータルが皇帝から授かった力は神にも匹敵していた。

 

ミタマサマ「善神召喚」

八百万の神々がついていた。

……この対比はすごくかっこよかったです。

もはやラスボス対決!?

 

……八百万の神々はすぐに帰ってしまう。

「あいつら、ボクの信者数見て帰りやがった」

これは笑った。

 

ミタマサマ、やぶれる。

そこにロキが介入する。

ロキは皇都から来たアルコーンの一人で、カクリの村に普通の村人として潜んでいたのだ。

ロキは、皇帝の抹殺を狙っていた。

 

 

超面白いです。

いろいろとネタを盛り込みすぎていて、このあとどうなるのかが心配です。