延滞しているおひねりちゃん50万円を納めないと店は閉店。
メイドたちは造花のバイト。
チラシ撒きに出たなごみは、ねるらからイベントでの集客を提案される。
一番誕生日が近いのは……
あさっての嵐子。
36歳になる。
……あのー、豚小屋メイドにしては妙なところだけ真面目なんですよね。
噂では、店舗変わるごとに誕生日がかわるメイドがいるとか。
しかも入店翌月の26日~30日あたりに。
嵐子の誕生日は、5月9日。
連休直後の、公務員と生活保護の支給日前日という最悪の日です。
告知期間もないに等しいし。
もやし炒めで食いつなぐメイドたち。
ゆめちは嵐子を「モブメイド」と呼ぶ。
なごみは、ねるらから系列店から助けてもらうという提案を聞いたことを思いだし、系列のメイドシープにチラシを持ち込む。
そこでは、人気メイドのカオルコ(小倉唯)の生誕祭の最中。
嵐子のことをバカにされて、なごみはお怒り。
系列店同士の争いは御法度なのだが、カオルコは殺人狂。
メイドシープのメイドたちと共になごみと嵐子を襲撃。
カオルコ、アキハバラに同じ誕生日のメイドはいらないと言う。
嵐子のイベントは18時から。
「すごーい、誕生日と命日、おそろいー」
哀れな子羊も生け贄に。
襲撃を見ていたパンダ、とんとことんの皆に連絡。
一方、カオルコの生誕イベントが始まる。
当然、カチコミに。
救出達成。メイドシープは壊滅。
嵐子が去年まで「塀の中」にいたとわかる。
元々、非暴力主義だった嵐子が服役したのは何か理由があるはず。
そして、ケダモノランドグループと二大勢力を築いたメイドリアングループ。
そこに、「赤い超新星」と呼ばれたマナミが戻ってきた。
チュキチュキつきちゃんがつぶされたことに「メイドはなめられたらおしまいじゃろ」とお怒り。
金儲け主義の代表を威圧して、自ら代表代行に収まる。
なごみと仲良しのねるらはメイドリアングループの一員。
ねるらと闘いたくないなごみは、姉妹のちぎりを結ぶ。
姉妹の杯はラーメンで。
……このあたり、設定がよく出来ています。
店長は、ねるらをスパイにしてメイドリアングループの内情が知りたい。
なごみはねるらからの情報で、メイドリアンがまずとんとことんをつぶすつもりだと知る。
抗争前にねるらの裏切りがバレる。
マナミにヤッパを向けるねるら。
「それがアキバのメイドです」と嵐子。
……今回、凄い展開でした。なれ合いのない脚本でした。