1989年の映画です。
1950年代のルイジアナ。
ギター一本を手に歌手になりたい田舎娘が都会へと出てくる。
半分、結婚相手を探すのが目的。
「"俺を信用しろ"と言う男は信用してはダメ」と母はアドバイス。
誘われてショー・ビジネスの世界へ入り、ブレイズ・スターという芸名を名乗る。
実際には、朝鮮戦争に出兵する兵士目当てのストリップショー。
下着だけのショーをいくつか回り、人気が出てニュー・オリンズへ移る。
そこに知事(ポール・ニューマン)が遊びに来る。
「バーボン・ストリートのパパ」で、気骨のある男。
選挙の争点は黒人参政権だった。
知事の部屋には面白い顔の山猫の像があったり。
ブレイズは「あたいは婬賣じゃないのよ」と気が強い。
知事に口説かれて愛人に。
知事もベッドでは老齢。
ピューマを買ってもらったり。
家の中で飼ってます。
記者には容赦のないピューマのキリキリ。
政治的陰謀で、知事は毒を注射されたり。
展開が面白いです。
テンポは遅く、気がついたら1.5倍速で見ていました。
最後のオチには笑いました。
おすすめしておきます。
【酒】
Dickel……テネシーウイスキー(バーボンの一種)です。「ジョージ・ディッケル」として日本では知られています。
円安でどえらい値上がりをしています。7000円台です。
一番右に見えているのは、ジョニ黒ですね。スコッチウイスキーです。
真ん中のは何でしょう。テネシーウィスキーだとは思うのですが。