ジョン・ウー監督がハリウッドに進出した初の映画です。
元海兵隊員で今は路上生活者のビンダーが、人間狩りのターゲットとなって殺される。
文通だけしていた娘ナターシャがニューオリンズの街に来て、連絡の途絶えた父を探す。
金を奪われそうになったナターシャを失業中の船員、チャンス・ブドロー(ジャン・クロード・ヴァンダム)が助ける。
街は荒れ果て、警察はストライキ中。
ナターシャはチャンスをガイドに雇い、警察のアドバイスに従ってホームレス用施設を回る。
そこで父の荷物をみつける。
チラシまきのアルバイトから、知り合いをさぐる。
折しも、父親の焼死体が見つかる。
ストーリーとしては、そうそう意外性はなく、きっちり積み上げた感じです。
テンポが遅いので1.5倍速で見ました。
やはり鳩を飛ばしてますね。
まだ数羽ですけど。
なぜか主人公になついている鳩。
街中で銃撃戦するあたりまではいまいちでしたが、森に住む叔父のところに行くあたりから面白くなります。
蛇はよかったです。
密造酒とか。
最後20分がとても面白くなります。
廃墟遊園地での戦いはいいですね。
造形がいいです。印象に残ります。
最後のオチには笑いました。
これは一見の価値ありです。
おすすめしておきます。
【料理】ガンボ
オクラのスープなのね。定義としては「オクラを使った、魚介や肉、香味野菜を加えて作るトマトベースの煮込み料理」らしいです。ガンボってオクラの意味なのね。
教訓
・街中で金を見せびらかすな
・警官は絶対に殺してはならない
・命令違背は死刑
名言
・貧乏人は退屈でね
・狩りの季節は終わりだ