久しぶりの低身長の投稿です煽り

こちらの続きです花



甲状腺ホルモンが不足しているかを調べる為の検査をする為に3回通院しました。


※かなり後に分かるが…

この時の検査はTRH、CRF,GRHの3者負荷、以後GH負荷テスト2種をやっている。

要は3人目の主治医となった女医さんは、末っ子長男のカルテを診ただけで下垂体のトラブルを疑い、この検査をするために急ぎ私の携帯までお電話してくれていた泣くうさぎ


内分泌の検査は入院対応でしかやらないという所もありますが、外来受診でも十分可能なので、ご家庭の事情で入院はどうしても無理という場合、他の病院を探すと良いと思うし、この検査は急ぐ必要がありますので行動あるのみです。


問題は健康管理。

予約した日に検査ができる体調に整えるのが、3人も幼児がいるとかなりハードルが高い。

1人感染症が出ると芋蔓式ですから真顔  


大学病院の小児科の主治医の診察時間に合わせての予約なので、何曜日の午前中とか限定されていてその日にベストコンディションで迎えさせる親の努力が重要です。


どんな検査かというと…外来のベッドに安静に寝かせて、点滴を繋いで薬物を投与して30分おきに採血して検査に回す…そんな感じの負荷試験でした。

※前日の21時以降は、水以外飲食禁止ですウインク


点滴の連結場所から血液を採取していたので、実際に針を刺すのは点滴をするときの1回です。


小児科の看護師さんは、子どもの細い血管から、しかもかなり泣いたり暴れたりする子から、素早く採血できるかなり優秀な方が揃っていると感じました。


うちの末っ子長男は暴れずに泣きもせず、拘束服も着ないで採血💉できたので、病院ではエリートでしたキラキラ本当に有り難かったおねがい


で、検査の結果…


結果、甲状腺ホルモンの出が悪いので、甲状腺ホルモンの補充(チラーヂンSを1日1回飲むだけ)が決定し、3歳半でようやく病気と認定され長い長い通院ライフが始まるのでした驚き


といっても、血液検査をしに3ヶ月に1度通院し、身長体重を測定し、チラーヂンSを頂きに行くだけなので苦では無かったし、今までの足踏み状態から大きく前進しました。


※このチラーヂンSの適量を見極める為に、最小単元をまず飲ませて血液検査で様子を見ながら確定という流れでした。結局末っ子長男は、25μgの最小単元が適量でした。


この甲状腺ホルモン分泌不全に辿り着くまで、生まれてから3年半。この大学病院の初診から2年も経ってようやくです。

そもそも、末っ子長男はNICUにもお世話になり、フォローアップ外来に1年間も通院していたのに、です。


小児科の医師3人目にして、ようやくです。

そのうちの1人が、大学病院の小児科教授である事に危機感を感じます。


いかに見落とされる病気かという事に、小児科の医師は危機感を持ってご対応して頂きたいです。


乳幼児期に甲状腺ホルモンがどれだけ重要か、小児科の医師ならよく分かっていると思う物申す


繰り返しお伝えしますが、甲状腺ホルモンは、身体と知能の発達に必要不可欠なホルモンで、これを見逃すと知的障害になる事から新生児マススクリーニング検査項目に入っています。


ただし、この検査は完璧ではありません。自治体によって漏れがある検査なのです。


福岡県ではいまだに、TSHのみの検査です。


TSHで、甲状腺自体が悪い甲状腺機能低下症は分かりますが、ホルモンの司令塔である下垂体にトラブルがある場合はこの検査をすり抜けます。


中枢性甲状腺機能低下症はすり抜けます。


なので、TSHとFT4の同時測定が必要不可欠なのです。


ホルモンの基準値は医師によって判断が分かれるようですが、乳幼児期のFT4の数値は1.5を基準値として考えて良いと思われます。

※例の大学病院の教授様が監修した本から出てきた数値です。



続きます右差し