昭和生まれの人は懐かしいと思う。
少なくとも1970年代生まれの人が子どもの頃は、ペットボトルは無かった。缶と瓶のみ。
懐かしの瓶ジュースである。
確か自動販売機で、1リットルは300円で売っていた。今よりかなり高いのである。
※値段勘違いしてるかな??
250mlの缶ジュースが100円の時代なので、少し割安という計算ではある。
※もしかしたら、昔の方が高いのって飲み物だけかも
アイスは50円で、ご褒美的なアイスは100円で売っていました。棒ジュースを固まらせた物は、20円で、コーヒー味は30円♡
そもそも重たい瓶に液体が入っているので物凄く重かった記憶だ。ボタンを押すと、ゴトゴト、ゴトーンと物凄い音がするので、夜遅く買う時は近所迷惑レベルだった。
うちでは、ファンタオレンジか、ファンタグレープをいつも悩みながら買っていた。おつかいに行った人が選んで良いというシステムだったが、悩ましい時は同時に押して、買うという手法もやっていたもちろん、出るのは1本である。
倹約家の母親に、今日は特別に2本買って良いと言ってもらえた時は、嬉しい反面、なんだか怖かった
飲み終えた空き瓶は購入した店に持って行くと、30円返金するという、今流行りのサステナブルな事をやっていた。お小遣いが足りない時は、瓶探しをしたことも…。
時代はくりかえす…また昔のやり方に戻っていってますね。
リサイクル、リユース、物を大切にする流れに戻っています。
買った方が安い!となれば誰も修理して使ったり、再利用せず新品を買いますが、物の値段があがると自然と物を大切にするんですね。
で、ついにペットボトルの飲み物が販売されだしたのである。
これでみると、自分が小学生高学年から移行していったことになる。
で、最初は今まで瓶ジュースで販売していた商品がペットボトルの容器に入れられて販売されていた。
ところがなんと途中から、
水や麦茶、緑茶
が、販売されだした
自分は、そんなものは、家で飲む物でわざわざ誰がお金を出してが買うんだ?すぐに無くなるだろうと思っていた。しかし、予想に反して普通に売れていた
確かに…
今、自分が買うのはジュースではなく、水かお茶
、炭酸水なのである。だって、ジュースでは喉の渇きは取れないし、無駄な糖分はとりたくないから。
大人になって海外旅行に行って驚いたのが、
日本は飲食店で食事をする時、お冷やを無料で出してくれるのは当たり前たが、海外では当たり前では無い国が多い。自分でペットボトルの水を買わなくてはならないので、夏場に旅行すると水代が結構かかるし、常に飲みかけを持ち運んでいる状態なので荷物にもなる。
日本に観光にくる外国人は、水をタダで飲める日本が羨ましいと思う。
※しかも自販機で買ったとしても、日本はかなり安いらしい。特に欧米は高いみたい。
日本には、水という貴重な資源があることに感謝しないといけないと思う。
そして、そういったことを経験ができる海外に若者たちにどんどん行ってもらいたい♡
日本に生まれてどんなにラッキーで、素晴らしい国かすぐにわかると思う。
私は日本が、そして福岡が大好きである。
おしまい。