続きです
約1ヶ月のNICUから退院した末っ子長男
ほぼ毎日、オッパイあげに病院に行ってたけど、普通の赤ちゃんとお母さんみたいに、四六時中一緒でなないので、ようやくこの日にうちの子になったような…2個目の誕生日、そんな不思議な感覚でした
それ考えると、生みの親と育ての親だったら、断然育ての親が、本当の親だなと思いました。
同じ家に住んで、一緒にご飯食べたりお風呂に入ったり寝たり…そんな何でもない日々の積み重ねで親子関係って構築されていく…、とても大切な事なんだなと学びました
で、うちの末っ子長男、オッパイとミルクの混合だったのですが、ミルクの乳首が苦手で…ゴムの匂いがするのかな?形かな?
とにかく、NICUでも色んなメーカーの乳首があって、授乳にきた人は消毒したものを自由に使わせてもらえたんですが、1つだけ、ほんとにこの1つの乳首の時だけしか飲まなかった
メーカーが同じでもダメなんです。
今思えば、NICUの看護師さんに事情をお話ししてお譲りして頂けるようにお願いすればよかったんですが、厚かましい無理なお願いだろうと、聞いてみることもしませんでした
赤ちゃんの生命線であるミルクを飲む為なら、何でも貪欲にすべし
で、末っ子長男。とにかく寝てる
ほとんど泣かない。静かで、ほっておくとミルクを何時間も飲まずに寝てるし、起こして飲ませても、吸う体力がないのか、すぐ寝るゆすってもすぐ寝る
これ、見逃したらダメです!これこそ、甲状腺機能低下症の症状です!
甲状腺ホルモンは、エネルギー代謝ホルモンなので、これが不足していると大変な事になります。
乳幼児である3歳までに見つけて、早期に甲状腺ホルモンであるチラーヂンSという安全性が確率されたお薬を飲むだけで健康な子と同じ状態になるのでもの凄く大切です
もちろん生涯にわたって必要不可欠なホルモンですが、この時期がめちゃくちゃ大切です。この時期を逃すと取り返しがつかなくなるから。
なぜ、3歳を強調するかというと、三つ子の魂100までっていうけど、人間の脳は3歳までに神経の鞘をつくり、目まぐるしく細胞分裂を繰り返し成長するので、その知能や神経の成長に甲状腺ホルモンが不足すると大変な事になるのです。
最悪は、知的障害となります
甲状腺ホルモンは不足しては絶対にダメなのです!
お腹にいる時は、母体であるお母さんの甲状腺ホルモンを利用し、赤ちゃんは大きくなっています。甲状腺ホルモン不足は不妊の原因の1つだし、
母体の甲状腺ホルモンが不足した赤ちゃんも、かなり影響を及ぼすと思います。
※医療従事者では無いので、心配な方はドクターにお尋ねをおススメします。
で、これを防ぐために、赤ちゃんが生まれたら、足の裏に針を刺して検査してますよね?
※日本で生まれた赤ちゃんは全員やってます。
新生児マススクリーニング
この検査でわかることは、
※画像お借りしました。
この検査が日本で始まるまで、たくさんの子ども達が医療介入する時期が手遅れになり、不可逆的なダメージを受けてしまったのです
上記の疾患は、生後早期に診断し適切に治療をすれば元気に育っていく疾患を選んでやっている検査ので、基本、医師から特にお話しがなければ気にしなくて良いし、疾患があっても治療法があるので、極度に怖がる必要は無いのです
ただし、この政令指定都市である福岡がいまだにやってない検査があるのです⁉️他の県ではやっているのに❗️
これ、おかしいよね??
続きます