ジョン・トッドの「自分を鍛える」に次のフレーズがあります『書物から人生の知恵をくみ続ける事、これが読書の大きな目的である』
読書の目的は人それぞれにいろいろあると思いますが、自分の人生に役立つ知恵を得られたら、とても有益です。
ジョン・トッドは次のようにも言います。『読んだものを自分のものにするには、まず読みながら考え、読み終えてからも考えることである』
本をただ丸呑みにせず、噛みながら読み、更によく考えて消化することで、自分の身につけることが出来ます。
自分なりに消化して、自分のものにすることが大切なのです。
リハビリも同じ事が言えると思います。
指導されたことを真似ることも必要ですが、その動作をただ丸呑みにせず、よく考えて行うと、効果的で回復も速いように思います。
療法士さんは「患者さんが自分の考えとして動作出来る」ように指導することも必要ではないでしょうか。