庭園の移築再生進行中 | 長崎解体110番

長崎解体110番

長崎県南島原市「素麺の町」西有家町で解体屋を営む私が日々感じた事や出来事を綴っていきます。

おはようございます

清清しい春の陽気に誘われ 気持ちい朝を迎えました

最高に気分いいです合格

昨日より 家の解体ばかりでなく庭の移築再生に取り組んで

いますが この時期ならではの仕事でもあります

庭樹も春先 三月いっぱいまでが 移植の時期で

新しい芽吹きを望めるのもこの時期までなんですブーケ2

 

 

昔より庭は古民家の一部と言われたように 武家屋敷など

名だたる屋敷には 庭はつきものだったんですね

その家の格式はもとより 庭見ればその家の品位も伺えるほどで

その名残が 今の庭造りにあるようです

植木にしても手間暇かけての移設となり 時間と余裕の仕事となり

一日に数本の移動です

枝一本かけても その植木の風貌もガラッと変わり慎重の連続です

今まで時間と手間暇かけて造ってこられた気持ちのこもった

作品なのです

古材にしても然り 手間暇かけて採取した分 愛着があるのと同じで

気持ちが通じる仕事の一端なのです

時間と手入れが作り出す作品なのですあせる

その気持ちを忘れず どんな仕事にも真剣に取り組むことで 

日々精進できるのです 

古材を活かす解体屋 この仕事やってて良かったと思う毎日です