僕は神様を信じている。
でも宗教家ではなく、実業家であります。
例えば、私たちは神様に対して、
こんなお願いを誰でもします。
お正月の初詣で手を合わせ、百円のお賽銭に対して、
千円以上の価値のある見返りをお願いしていませんか?
これこそ、まさに神頼み!
でも、それで勇気が湧いてきたりもします(^^)
実業家は組織力について、宗教家に学ぶべきところが
幾つかあります。
以下は尊敬する兄貴分、我らパッションリーダーズの
特別顧問にもなって頂いている
GMOの熊谷社長から学んだことです。
それは、宗教の観点から検証する、
会社経営(組織づくり)に必要な5つの原則でした。
(1)集う。
(2)同じ物を持つ。
(3)同じ物を使う。
(4)同じ形をする。
(5)神話をつくる。
具体的には、以下を実行する事であります。
(1)定期的に集う。
→GMOでは、全グループの定時ミーティングを必ず行われています。
(2)同じ物を持つ。
→例えるなら、十字架にあたるのが社章です。
(3)同じ物を読む。もしくは歌う。
→聖書や聖歌にあたるのが社訓や社歌。
GMOでは理念手帳等が支給されています。
(4)同じ形をする。
→GMOでは、NO.1のポーズを、理念唱和時に全員で行うそうです。
(5)神話をつくる。
→宣言通りの夢の実現。上場等、伝説をつくりあげる。
確かに5原則は、さらなる発展を目指し、
組織の絆を深める上で、とても大切でありますよね。
クマクマ兄さん。
あらゆる角度からの見方、大変勉強になりました。
それでは最後に、クマクマ兄さんが述べられた総論を記します。
組織として、永続的に続いているのは企業ではなく宗教である。
かたや数百年に対し、かたや二千年。
会社はお金を払い続けているが、宗教はお金を貰い続けている。
しかし、この2つには大切な共通点がある。
それは、人を幸せにするためにあること。
そこに行きつくのが、学びの重要なポイントである。
素晴らしい!
クマクマ兄さん、ありがとうございました。
皆さんも是非、参考にして下さいね(^^)