昨今、お忙しく時間に余裕を作りづらい人が多いのか、スーパーに売られている調味料や食材・食品や本屋さんで見かけるレシピ本など、『時短』に着目したものをしばしば見かける。
ぼくはほぼ毎日自宅で過ごし、ほぼ毎食自宅で自炊し食事を済ませている。
そして、それらをゆっくり調理する時間もあるため、時短料理には全く興味がないのだけれど、(時短を真っ向から否定するつもりではないのだけれど、何事にも良い点ばかりではないのは確実なことであり、料理は手間をかけた方が確実に美味しいものがつくることができるというのが基本的な考え)、先日スーパーで見かけた餃子を購入してみた。
油も水も必要のない餃子。
各食品メーカーも常日頃から開発・研究に励み、世の流れ・流行りなどを取り入れては、その時代・世代に合った商品の提供を心掛けているのだと思う。
できる限り手間を省き、時間をかけずにすぐに楽に簡単に調理のできるような商品ということで開発され、販売されたのだと思う。
あくまでもぼく個人の意見ですが、
ぜんっぜんダメですね、これ。
話にならんっす。
というのも、たしかに油も水も必要なく、誰でも簡単に書かれているマニュアル通りに作れば、美味しくつくりあげることができるとは思う。
美味しくないとかそういうわけではなく、味に問題があるわけではなく、個人的にはそれ以前の問題で。
結局油を使わないと、めっちゃフライパンが痛むんですこれ。(テフロン加工のフライパンで作ってみたのだけれども)
鉄パンで油使わないなんてありえないし、基本テフロン加工のフライパンで調理される方がほとんどだと思うのだけれど、油を使わないと餃子が置かれていない部分がめっちゃ痛みます。
だもんで、時短のために、この油・水必要ない!とうたっている餃子を頻繁に調理された場合、おそらくフライパンの交換頻度がグンと上がってしまうと思う。
結局、フライパン自体の寿命が縮み、年間なり月間のフライパン代金が余計にかかってしまうと予想。
これもぼく個人の考え方でしかないのだけれど、
割と料理が好きな人だと、キッチンや調理道具も大事に扱っている人も多いと思う。
だもんで、こういった調理道具のことをあまり考えられていない時短調理商品って話にならんと思う。
まぁでも、料理が好きだったらそもそも時短商品買わんのかな、おそらく。
なんでもかんでも早けりゃいいってこっちゃない。
早さにこだわり美味しさが抜けてしまっても意味がないとは思うけれど、
早さにこだわり美味しさもそのままだとしても、
その影響で調理器具の保ちが落ちてしまうって、どうなんでしょう?
ぼくはもう前提としてありえないと思ってしまう。
せめて食品メーカーさんには、おうちの調理器具やキッチンのこともある程度考えてほしいと個人的には思う。