オーナーさんと、どの様にするか話しが決まりましたので早速車検整備から入ります。
リアドラムブレーキからるんるん気分で作業が進んでいきます。
フロントブレーキを整備するためドラムを開けたとたん何かが違う事にきずきました。
皆さんは、わかりましたか?
ナックルについているオイルシールが逆に取り付けられてました。
良く見るとベアリングが新品でしたのでこの前の整備の時に間違われた可能性がありますね。しかも左右でした。
続いてエンジンルームをみるとアッパーマウントが沈んでいます。
完全にゴムの部分がちぎれています。
これでは車検に合格出来ないので交換する事に。
部品取りでステップバンを持ち込まれているのでそれから交換します。
ストラットを外すのですがゴムが剥がれていて外れないので調度良さそうなリーフの止め金でステーがわりにして外します。
ストラットの下側にある14ミリのボルトを外そうと覗いたらストラットが正しい位置で取り付けられていませんでした。
無事外れました。このまま走り続けるとボンネットごと突き抜ける所でした。
続いてエンジンがスムーズにかかる様になったのですがエンジンがドタバタと動くのでマウントを見てみると完全にちぎれています。
ここもステップバンからと思いましたが切れていたので家にある良品に交換しました。
これで車検は問題なく行けると思いますがまだまだ何かある予感のGR君です。
つづく~