ツインキャブレターはうちの程度良好の物でOHを進めていきます。
一気に分解した所です。
三枚目の写真ですがここの目倉蓋がたまに取れなくなってる物があります。
外せる物はすべて外して掃除をします。
なかなか外れない場合はロストオフを吹き付けてしばらく待ちます。そしてゴムハンマーで周りを軽く叩くと浮いてきます。
絶対に硬いハンマーで叩いてはいけません。
分解できたら洗浄液に一晩漬け込みます。
すると汚れが綺麗に落ちます。
外したジエット類は、キャブクリーナー浸けにしておきます。
すると次の日には新品同様綺麗になって詰まりも無くなっていることでしょう。
各部点検ができたら組み立てていきます。
Oリングの大きさや、太さが違うので間違わない様に伸長に作業していきます。
Oリングを入れる時はささくれない様にして下さい。
外したOリングはカチカチポロポロです。
フロートレベルを合わせて終了です。
組上がったら実働車に着けて最終チェックをしていきます。
先ずは左右のバタフライの調整です。
これを同調と言います。
左右でバタフライの開きが違うと適正の空気が入らない為調子が取れません。
目視でも大体は出ますが後は、バキュームメーターをエンジン側に着けて最終調整をします。
調子良さそうです。
後は、エンジンの個体差もあるので微調整ほライフバンで合わせていきまます。
キャブレターのカバーを磨こうか悩み中です。
オーナーさんの楽しみが無くなるかなぁ?
つづく~