未知への挑戦、知れば知るほど知らないことを知る。  | 近藤昇ブログ 仕事は自分で創れ!

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「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

 

 

仕事に限らず、今私が一番意識していて使う言葉は“好奇心”だ。


まずシンプルに考えると、好奇心が強い人とそうでない人がいる。

世の中に好奇心がない人はいないと思っている。

そもそも、赤ちゃんのときは、全ての人が好奇心の塊だ。

専門家から見たら、それを好奇心とは呼ばず、生きるための本能と言うだろうか?


一方、アクティブシニアのスーパーにお元気な人に接していて感じるのは、

皆さん、驚くぐらい好奇心が強いという事だ。

私も好奇心が強いほうだが、そもそも、この“人間の好奇心”そのものに強い関心がある。

きっと、動物にはないものだと思う。


そんなことで、近い将来、今一番関心があることの一つ、“人間らしさ”の探求の一つの項目としても捉えている。


ちなみに、この人間らしさであるが、私がより人間らしくありたい、より人間らしく生きたいという感覚もあるが、人間そのものの、人間の存在、人間の役割などに関心を持ってのものである。

 

そんなことを、毎日のように考えながら仕事はしているが、

当たり前の話だが、私の年齢で到底達観の境地には至らず、理屈ではわかっていることであったとしても、感情ではイライラするし腹の立つことも毎日ある。


そんなことを今のところまとめて、私は、

“正直、人間関係は面倒くさいと思うけど、人間そのものと、人間と人間が作り出す人間関係にはとても興味があります”

と人に話することが多くなった。

 

そして、一つの考えに至った。

私は今までは、経営をしていることもあり、四六時中、会社の経営を前提として仕事を中心に色々な事を考えたり調べたり実行したりをしてきている。

もちろん、個人的な趣味や単純なプライベートタイムもあるが、結局それはどこかで仕事には結びついている。

私がそもそも一人の人間なので、100%の切り替えなどできるわけがない。平均よりも切り替えは上手だとは自他ともに認識しているが、それでも仕事中心と言える。

だからと言って、これからこれをいきなり変える宣言をしたいわけでもない。

 

そうこう考えているうちに、現実的な一つ目のアイデアが浮かんだ。

それが、本日から始まった、ブレインワーケーションでのセミナーやトークである。

仕事と全く切り離すことは不可能ではあるが、

それぞれの専門外、言い方を変えれば、自分にとって未知の世界、関心はあるが不得手かもしれない世界、その分野に精通するためには、もしかしたら仕事以上に没頭し努力する必要があるかもしれない、あるいは修業が必要かもしれない。


こんな未知の世界にチャレンジする人が集まり、つながると、色々と発見があるのではないか?

仕事ではどうしても探求や学習の限界が出来る。納期があり予算があり計画があるからである。一方、学びには際限がない。だからこそ、純粋な学びの場が必要だと考えている。

 

ちなみに、本日のブレインワーケーションセミナーの案内文を引用すると以下である。

 

自分の得意領域を磨き続けている皆さん。

専門家あるいはスペシャリストとしての実績に満足していませんか?

新しい分野に対して保守的になっていませんか?

柔軟な思考を保つための努力をしていますか?

スペシャリストが高度経済成長時代を牽引し、その後ゼネラリスが必要な時代に変わり、必要とされる人材は時代と共に変化してきました。

そして、ビヨンドコロナの新しい時代の創造が始まりつつある今、誰もが未知の世界に歩を進めることが求められています。

未知の世界を知ることは新たな発見や探求との出逢いです。

同時に今までの自分を一旦捨てることも意味します。

全世界の老若男女がひとつになって、未知の世界を学ぶセミナーを開催します。

参加資格はありません。

未知の世界への探求と挑戦の意欲と弛まない学習を自ら継続できる人ならどなたでもスピーチいただけます。

 




こんな感じでスタートした。

試行錯誤中であるが、多くの方の参加を期待したい。


最後に私が新しい分野に興味があった時に、することを紹介する。

それはやはり情報収集である。手篝を掴む、糸口を見つけるという事である。

端的に書けば、本の類、ネット検索、そして人である。

人に聞くという意味だが、

ブレインワーケーション“未知への挑戦”セミナーでは“人の挑戦に学ぶ”という方法も加えることが出来そうで、とても楽しみにしている。




これが自然に成長して、グローバルで老若男女向けオンラインカレジッジでもよいし、知のビックデータとして社会貢献につながるのも面白い。色々な発展を促進していきたいと思う。

 

以上