七月七日は七夕まつり。
七夕は棚機が語源。
天帝の娘の織姫は時を忘れて機織りに精を出す働き者、そんな織姫を愛おしく思った天帝は牽牛(牛飼い)こと彦星と結婚させた。織姫は結婚すると豹変、仕事を忘れ遊び放題。怒った天帝は二人を引き離し、年に一度の逢瀬を許した。その日が七月七日の由来。
七夕と機織りは切っても切れない関係にある。
我が故郷は八尾市服部川。
服部は“フクベ”と読まず“ハットリ“と読む。
ハットリは元々ハタオリから転じたものでそれ以前はハタオリべ(服部)と読まれ、機織りで帝、朝廷に仕える技能集団を表していた。
日本書紀には応神天皇の御世、阿知使主を呉に遣わし呉王より四人の機織工女が遣わされたとある。その一人が呉織(クレハトリ=呉服)であり、現在の和装衣服ゴフク(呉服)の語源ともなっている。
地元の服部川地区の古い名家には呉服さんがあり、氏神様は応神天皇を祀る服部川八幡宮。
大古の歴史と点在する身近な現実を繋ぐと我が故郷服部川は七夕と無縁ではあるまいと想像力と好奇心が掻き立てられる。
こんな郷土愛に繋がる仮説の検証は楽しくて仕方ない。子ども達にもこんな歴史や社会の時間を是非ともお願いしたいものだとつくづく思う。
今夜は星空が楽しみで仕方ない。
追伸
七夕の十日後は服部川八幡宮の夏祭り、今年は勇壮な布団太鼓が見れそうだ。



