地域防災の隊長さん | 世に棲む日々。(教育講演、研修、相談)

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おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなしものは心なりけり

昨日は地元八尾市高安地区の災害支援イベントに参加!

「山ねきマルシェ〜災害のための1%〜」
午後からのトークイベントでは
シンガーソングライターの辻内南季さんと
地元消防分団長山中篤さんと地域防災についてのトークをさせていただきました。 

地域の安全安心のために献身的に日夜活動する分団長の山中さん。消防団のなり手が少ないとの生の声も切実。

昨今の個人的な価値観と地域の繋がりを考える。

防災に対し地域の繋がりやご近所付き合いを大切にとは皆が声を揃える。しかし、繋がりを大切にすると言う事は地域活動の責務を皆で担うという事。その取りまとめを誰かが担うという事。

そんな責任の煩わしさに地域活動を忌避、逃避する人も多く、それが都会的で個人の自由だと嘯く人もいる。そうは口に出さぬが上手に責任からは逃れ恩恵は被りたい人は数えればきりがない。

役をするのが嫌だから子供に子供会に行かせない親も現実にいることを見ればそんな傾向も見えてくる。

そんな人に限って何かあればなんとかしろと声高に地域や行政に訴える人が多いように思うのは私だけでしょうか?

地球を帆船に例えるなら、
全ての個人が帆船地球号の乗組員クルー。
安全に航海するためにクルーとしての責務から誰一人逃れることはできはしない。
決して豪華客船のお客様では無い。

地球号が日本丸になっても同じ事。
小さな高安丸ではなおさらの事。

昨年の西日本豪雨でのボランティア。
一筋の小さな溝の詰まりから家に濁流が流れ込み、消防団の方に命からがら救出されたおばあちゃんの家で復旧作業をした事も思い出す。
日頃の地域での溝掃除や小川の整備の大切さや消防団活動の重要性をつくづく感じる事が出来た。

個人の自由は組織の一員としての責任を果たす上に成り立つ事などあたり前のように思うのだが、
そんな事を管理的だとか全体主義だとか言うわがままな個人に優しい公教育。それを助長する学識者の多くに辟易とする。

辟易としてばかりもいられない。
個人のわがままで忌避された責務。
誰かが担ってくれている。

そんな公教育や社会への発信が私の一番の防災教育。

地域の責務を担う消防団の皆さん!
ご苦労さま!
隊長さんに敬礼!






こんだ直人教育研究所
 
毎日新聞 近田直人
 
 
ラジオパーソナリティー

近田直人の「先生どないしたらええのん?」

毎月第3金曜日22時30より

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