同じ釜の飯を食えない。 | 世に棲む日々。(教育講演、研修、相談)

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すみなしものは心なりけり

『同じ釜の飯を食えない!』

花冷えを通り越し、
冬に逆戻りしたかと思われる日本列島。
各学校では入学式が真っ盛り。
私も今日、地元の高安小中学校の入学式に参列してまいりました。


そんな入学式シーズンに、
準備に忙しい後輩達から様々な相談がもちかけられる。

新入生や保護者に対する諸注意の中味についての相談が多い。

悩みの種は、
学年により指導の方針がバラバラで
頼るべき道筋が見えない。
どうしたら良いものやらと悩んでいるとのこと。

先生も困るが
1番困るのは生徒たち、
学年やクラス、先生によって言う事が変わるのですから。

大概の場合
本来、頼るべき方向性、方針はあるのだが、
その存在を知ってか知らずか、
共通認識を持たず、各学年、教師が好き勝手やっている場合が多い。

私は言う。

まずは、学校の基本的方針は何処かに必ずあるのでそれをしっかり読み取り理解しなさい!

案の定、探してみると基本線は総括なり、方針なりで必ず出されている。
総括や方針が形骸化され実質的に機能しておらず、その事が不安定な生徒指導の元凶となっている。

話は変わりますが
共に苦難を乗り越えた仲間の事を
「同じ釜の飯を食った仲間」
などと言います。

共通の課題や目標に向け苦難を共にした仲間。
同じ方向性を見据える事で成果を上げる。
見据える方向も定まらないようでは、
生徒も先生も
同じ釜の飯を食う仲間にはなれないのです。

先日の大阪私学生徒指導連盟の研修でも
学校を一つの傘に例え、共通認識を持つ事の大切さを話をさせて頂きました。
校内研修でも活用していただいているとの連絡も入りました。ありがたい事です。


是非とも先生方には
生徒、保護者も含め、
共通認識、相互理解を深め、
同じ方向を見据え、
成果を上げて欲しいもの。

後々まで
「同じ釜のめしを食った」
と言える仲間であって欲しいものです。

お題目ではないリアリティのある理念や目標がそこにはあり、
みんなで本気で一歩踏み出す。
生徒も先生も同じ。部活とて同じこと。
まずは仲間づくりから。

住之江高校、高津高校、柏原東高校の仲間が懐かしい。

こんだ直人教育研究所
 
 
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