G20の大規模交通規制の影響で大阪府知事の松井一郎知事は教育委員会に対して休校を要請し、大阪府教育委員会は二日間の休校を決定した。
大人はもちろん
このような施策と同じ線上に
定員が割れた学校は
通う値打ちもないから
廃校にしてしまえとの
身勝手な発想があるのです。
勿論、国のプロジェクトに対して協力する姿勢は我々には求められます。
しかしそのプロジェクトに対する過程や経緯について
過去の松井知事の教育に対する政治的姿勢も視野にいれ
検証する視点を我々は忘れてはなりません。
今回のG20開催地に大阪府が立候補し、国が決定するにあたり、
当然、
受け入れには交通規制や警備面なども含め総合的に検討したうえで
大阪府が立候補し、
国が候補地の中から選定したはずです。
想定内の事態に対して考慮をしたうえで
松井知事は候補地に手を挙げたはずです。
各国の首脳や地域の代表が大挙して大阪に訪れるわけですから、
警備上今までにない交通規制が求められることは周知の事実です。
松井知事は通学の高校生の安全を考慮してなどといいますが
何故今の発表なのでしょうか?
府立高校や近隣の小中学校を休校にせねば実施できないような状況で
松井知事は手を挙げ
国は候補地を選定したのでしょうか?
考慮が足りなかったのでしょうか?
気付いていたのに隠していたのでしょうか?
「話を飛躍させるな!」
との世間の声もわからぬではありません。
しかし、
実際に大阪府の教育行政に泣きを見てきた生徒や先生、学校を見てきた私。
あまりにもすんなりうけいれる
教育委員会に変わって
私は、
追伸
昨年の今日上げたブログもファイテイグポーズの一環です。
お読み下さい。
『なぜ、私が大阪万博に反対するのか。エキスポ70との違い。 』
https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12353009521.html
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近田直人の「先生どないしたらええのん?」(毎月第3金曜日22時30より)