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現代アートの絵ってなんだ?

絵が好きです。そして、現代アートも好きです。みんな分かっているようでよく分からないこと、それらについて僕も勉強するつもりで気ままに更新します。。。

段々と温かい日が多くなってきて気分も軽くなる昨今

 

如何お過ごしでしょうか?

 

 

私も何とかやっております

 

今日の気分は…

 

 

limp bizkit [break stuff]

 

添付写真は『切り花』より

 

 

やっと公式から公開されましたね

 

課金するかどうかは別として、無料でさわりだけは期間限定で観られるような感じなので時間のある方はぜひ一見してほしいです

 

 

個人的に日本でラップ音楽が本当の意味で浸透するためには、現状よりもさらに過酷な環境になることが必要な気がします

 

 

例えばその日一日を無事に過ごすこともままならない人々、いわゆる失業者が普通大勢いる社会とか…

 

 

今現在の暮らしに満足している人からしてみたら、喋っている言葉が真っすぐに頭の中に入ってくるだけ聴く側にも体力が要求される音楽のように感じていて

 

 

やっとここまできた日本のヒップホップがさほど注目を集めない原因に、社会の空気というか時代の雰囲気も関係しているのではないでしょうか

 

 

ここでステージングしている面々はどのMCも個性的で素晴らしいだけに残念でなりません

 

 

 

添付動画は自分的に一押しだったFlight-Aのkick

 

 

添付画像は最近の差し花を撮ったもの

 

 

 

 

 

どうも皆さん、おはこんばんにちは

 

 

あのユーチューバーの方々に倣ってみました

 

 

前回の記事から随分と時間が過ぎてしまいましたが、六本木アート巡りもまだ終わっていないので引き続き書いていこうと思います

 

 

今回取り上げるのは美術家・森村泰昌氏です

 

※以下Wikipediaより引用

 

森村 泰昌(もりむら やすまさ、1951年6月11日 - )は、日本の現代芸術家。
大阪市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。大阪市在住。
1985年にゴッホの《包帯をしてパイプをくわえた自画像》(1889年)に扮する自身が扮したセルフポートレイト写真《肖像・ゴッホ》(1985年)を発表。初めて展覧会評が美術雑誌に載り実質的なデビューを果たす。
1989年にはベニスビエンナーレ/アペルト88に選出され国際的にもデビューを果たし、その後も一貫して「自画像的作品」をテーマに、セルフポートレートの手法で作品を作り続け、国内外で展覧会を開催している。
主な作品には「西洋美術史になった私」シリーズ、「日本美術史になった私」シリーズの他、ハリウッドなどの映画女優に扮した「女優になった私」シリーズや、20世紀をテーマにした「なにものかへのレクイエム」などがある。

 

 

実はたまたま通りかかって立ち寄った時にやっていた展覧会でふらりと覗いてきましたが、この冬も精力的に作品を発表されていらっしゃるみたいです

 

 

後で知ったことですが、東京(会期終了)のほかに大阪(常設展示?)やアメリカのニューヨーク(2019.1.13まで)でも展覧会が開かれていたようで、精力的に活動されています

 

 

自分がセルフポートレイトでまず頭に浮かんだ作家さんは、シンディ・シャーマン(1954年アメリカ生まれ)ですが、実は年齢も近くほぼ同世代で何か作品から受ける印象もどこか似た雰囲気を感じてしまいました

 

 

 

美術界的にはどのように認識されているのか少し調べてみました

 

まずはその背後にある思想や動向では「ポストモダニズム」の枠組みで語られることが多く、さらに細かい枠組みの中で「シュミレーショニズム」として認識されているようです

 

ポストモダニズムとは「近代以後」の意でモダニズムという思想や近代的な政治、社会、文化の諸事象や歴史を批判的に克服しようとする思想や動向の総称である。(現代美術のキーワード100/暮沢剛巳/ちくま新書)

 

シュミレーショニズムとは、写真や広告の図版などを利用しながら、既存のイメージを積極的に自作に取り込む手法に大きな特徴がある。

(現代美術のキーワード100/暮沢剛巳/ちくま新書)

 

私が立ち寄った会場では、とにかく巨大な「モデルヌ・オランピア2018」が看板作品として展示してあり、その奥にごく小さなポラノイド作品が横一面にズラリと並べて展示されていて作家の説得力を感じさせる構成になっていました

 

 

 

「モデルヌ・オランピア2018」画廊ページより引用

 

小さい作品は手元に置いて所蔵するにも手ごろに感じられましたが恐らく数十万かもしくは数百万の値段がついているのでしょうね

 

 

しかし、個人的な嗜好と合致しているかと問われればそれはまた別の話ですが…

 

 

とにかく気迫の感じられる展示ではありました

 

 

会期終了

「森村泰昌 『私』の年代記 1985~2018」

シュウゴアーツ

 

 

 

添付画像は会場外観(Googlemapより引用)

 

 

 

作家自身による過去の展覧会告知動画

 

 

 

ではではー

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん。こんばんにちは

 

前回の記事に続いてこの前六本木のアートスポットを巡ったことを記事にしつつ、自分でも復習していこうと思います

 

今回取り上げるのはこちら

 

gallery MOMO roppongi (HibiAページ)

 

日本の美術系書籍や雑誌を覗いているとちょこちょこと名前が出てくるこの画廊

 

 

六本木未来会議関連ブログ

 

貸ギャラリーとして10年以上のキャリアのある老舗で、オーナーの杉田鐵男氏が元コレクターから定年退職で画廊経営を始めたということ…

 

自分が訪れた時間も丁度杉田さん自身はいらっしゃっていて、話を伺うタイミングではなかったため当日はそのまま出ましたが、コレクションの展示だったのか国内の有名無名の作家の割と小さい作品がメインで多数展示してあり、一通り見させていただきました

 

昔六本木や渋谷のクラブを夜な夜な探索していて、老舗の小箱クラブに再び訪れる時に感じるような感覚を感じ、前回5年くらい前に訪れた時と少しも変わらずに店舗経営されているのには驚きでした

 

 

 

 

添付動画は2年前に行われた展示風景の公式によるもの

 

 

 

 

 

店舗外観・2階部分(photograph by Google map)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんにちは。

 

 

秋も深まり日に日に気温が下がってきていることを身体で実感する昨今

 

 

如何お過ごしでしょうか

 

 

先日、久々に街中の美術探索を行ってきたので、その報告がてら文章を足してページを作っていこうと思います

 

 

今回廻ったのは六本木で、順番は違ってしまいますが最初に記事にするのはココ

 

 

ヒデハルフカサクギャラリー

 

 

こちらのギャラリーは歯科医としても成功していらっしゃる先生が趣味で続けている絵画制作を自分の建物の一部を開放することで不特定多数の人々に見てもらおうという目的で始めたスペースのようにお見受けしましたが、先生自身の作品も立派なもので趣味と一言で片づけるには相応しくない大きな大作が何枚も並び、生活というか人生そのものの充実を部外者ながらに感じることのできた空間です

 

 

その空間の地下に貸画廊のような小部屋があり、狭いながらもとてもいい感じのスペースがありまして、丁度個展を開催していらっしゃったのがこちらの先生でした

 

失礼ながら実はこの記事を読むまでは中堅の彫刻家の作品だと勘違いしていまして、まさか東京芸大の教授先生の作品だったとは驚きでした…

 

 

作品は天使の羽をモチーフにした木彫が狭い空間にみっちりと展示されていて、エネルギーが充満する空間となっておりました

 

 

お近くにいらした際には寄ってみても良いのではないでしょうか

 

 

 

添付動画は4年前に行われた個展と作品の様子

 

 

 

 

添付写真はギャラリーの外観(photograph by Googlemap)

 

 

 

 

ではでは!