おにくゆうち子育て日記 -207ページ目

出産レポート 5

分娩室で助産婦さんに腰を押してもらうと、

痛みが嘘のように和らぎました。

「すごい!なんてお人や!!神様!!」

私はすかさず名前をチェック。

「辻井さん。今日はあなたについて行きます!」と

心に誓いました。

マッサージが旦那に変わると最初は全然きかなくて

「ちがーう!もっと強ーく!」とイライラしましたが

しだいに上達し、とても良いサポートになりました。

自然とイキみたくなり合わせて呼吸。

手は旦那をつかんでましたが、バーを手前にひくように

指示がありました。

「フー!!!!フー!!!」なるほどこうか!!

バーをひくことですごくイキみやすくなりました。

あとは辻井様の指示にあわせてがんばるだけです。

部活の先輩のようでした。



「はい! あごひいて! 体まっすぐに! 視線はお腹!!

 足ちゃんと開いて!! 叫ばない! フー!フー!フー!」



私は、何度も同じ注意を繰り返しうけながらイキみました。

旦那も、お茶とうちわで大活躍です。

途中、何度か叫びました。何度目かでバタンと音がしました。

旦那の話によると「うるさい人用のドア」だろうとの

ことでした。(笑)

最後~6につづく~


出産レポート 4

「いたい!! いたーい!! ウァー!!」と

自室で騒ぎちらかし過ごしました。

痛みが治まっている時にチラリとテレビに目をやると

サンジャポで沢尻エリカ先生のお尻が映っていました。

「いつかこの人も、子供産むのか。すごい尻やな!」とか思いつつ

すぐにやってくる痛みと戦い続けました。

正午になると「お昼置いておきますね。」と

ルームアテンダントさんが部屋に入ってきました。

私は、なりふりかまわず大騒ぎしてましたが、素敵な笑顔で

配膳していただきました。(見慣れてるんでしょうね。)

その直後、助産婦さんが内診きてくれました。

助産婦 「だいぶ、つらそうだね。ご飯食べれる?」

私   「食べれません!もうすごいです!」(ちゃんとしゃべれてない)

なんと、この時もう8cmに!!

分娩室に移動になりました。「歩くのか!?」と思いましたが、

助産婦さんの後を、必死に歩きました。

旦那もあわあわとお茶を握りしめついてきてくれました。

長いですが ~5につづく~



出産レポート 3

午前5時。痛みは強くなったけど、まだ我慢できる感じでした。

荷物を準備し居間に移動。母を起こしました。

間隔はまだ5~10分でしたが旦那を呼び出し、病院にも再度電話しました。

「産褥ショーツを履いて来てください。」とのこと。

なるほど。ここで履いていくのかとか思いつつ

母が作った朝食もしっかり食べて出発しました。


午前6時半、病院到着。

NSTと子宮口のチェックから始まりました。

自分でも感じてた通り陣痛は弱かったのですが、子宮口が4cmに

なっていたので入院することになりました。

練習した呼吸法で痛みと戦い始めた8時頃、旦那が到着。

痛がってる写真を撮られたりしながら過ごしました(笑)

痛くない時は本当に眠くてウトウトしてるのに痛い時はすごく痛くなってきました。

旦那に「これ以上痛くなるなんておそろしいわ~。」とか言ってると

助産婦さんに「そんな事言えてるならまだまだ余裕だね。」と言われた

30分後の午前10時半には叫びそうになるほど(叫びました!)痛くなりました。

ベッドから落ちるわ、旦那にしがみつくわの大騒ぎです。

あの落ち着いていた私よ、どこへ(笑)

~4につづく~