昨日突然、ホームステイの斡旋団体のスタッフから電話。

 

「また来週から春から留学する子たちが日本に来るのに、

全然決まってないの!助けてくれない?!」って。

受験生いるからできませんって伝えてあったのに

ダメ元で電話してきたらしい。

受験生いなくても、もう留学生はお腹いっぱい。。。

 

このスタッフさん自身もボランティアなんだけど、

ファミリー探したり留学生送り届けたりファミリーチェンジの間預かったり

もう20年以上走り回ってる。

「今ね、行き場のない中国の子と東欧の子預かってるんだけど、東欧の男の子がよく食べるの!

ベーカリーのパン3000円分置いておいたら、ほとんど1人で食べちゃって、

さすがに食費が大変なの!

それにね、ファミリー探す人が、いま私1人しかいないのー」

「もう心配で夜眠れないの」って。

 

今回、ホストファミリーして印象的だったのが、

こういう留学生斡旋のボランティア団体がいくつかあって、

使命感に駆られたこういうスタッフの厚意で運営されていると知ったこと。

事務局には有給スタッフもいるのだけど、お金管理とか他国事務局とのやり取り等々を担当しているらしく

ファミリーと接することはなかった。

 

長女高に留学中のドイツ人ちゃんも、

預かってくれるファミリーがいなくてずっとスタッフの方のお家に滞在中。

夜11時まで仕事しながらステイさせてるドイツ人ちゃんに日本語教えているそうな。

年末年始など時々レスパイトで?一時的に預かってくれるファミリーはいるようだけど

はたで聞いていると熱意の搾取のような気も。

 

電話してきたスタッフさんは、70前後でダンナさんご活躍で経済的に心配いらない立場。

「ボランティアしてればいいなんて幸せねぇ」という見方もできるけど、

経済的に余裕あっても有意義と思えるボランティアに走り回ってる人なんてほとんどいないから、

立派だなと頭が下がる。

留学生連れてディズニーランドやら浅草やら新宿やら出かけちゃうパワフルさに驚かされる。

 

・・協力できないんだけどね魂が抜ける

 

ホームステイ以外に、「日本で勉強したい」っていう高校生が滞在できる方法ってないんですかねー

「このままファミリー見つからなかったらどうするんですか」って聞いたら

「来日を遅らせてもらって探す」っていうことだったけど、

この物価高やもう外国人は珍しくないっていうカルチャーの変化で

ファミリー不足は加速すると思うし、このままでは留学生受け入れは先細りでは??って思う。

 

で、最後切ろうとしたら

「ねぇ。ウェルカムファミリーみたいな形で、短期間でもいいんだけど」って食い下がる。

「どのくらいですか?」って聞いたら「1ヶ月くらい」って。

 

普通の感覚だと、短期間って3、4日とか1週間とかかと。

1ヶ月は長期ですよー爆  笑

 

桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

来週ポーランド&ウィーン出張に行く夫が持っていく用のお土産。

伊藤園の店舗で、抹茶&緑茶のティーバッグと、桜の和三盆のセット。

 

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風呂敷込みで3000円。

ヨーロッパ出張の時はここで買うことが多いんだけど、

風呂敷と紐を選ぶのが楽しいの。

 

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夫、今週頭まではマレーシア&タイ出張。

地球中を飛び回っている感じ。そして私は家の周囲を走り回っている感じ。

今からまた塾弁作りだわー💨