先日息子が広島へ行くというので私も一緒に行きました
コロナ禍3年間実家へ帰れていないので是非とも行かねば....
4年ぶりの故郷です。家の前に咲く河津桜が迎えてくれました。
実家は広島と島根との県境で、中国山地のど真ん中です。
妹が一人で住んでくれています。
翌日はあいにくの雨でしたが、あちこち行く場所を計画しているようなので
私もついて行きました。次回いつ来れるかわからないし、
車で来られないからこの際 行っとく?(*^-^*)
今回の目的の一つが岩国の錦帯橋だったようです。
私や息子は何度か来ていますが、孫やお嫁さんはまだ来たことがないので
雨の中 錦帯橋へ向かいました
錦帯橋は5連のアーチが美しい橋で、日本三大名橋の一つです
三大名橋は 日本橋(東京)と眼鏡橋(長崎)と錦帯橋(山口)です
5つの木造の橋が連なる構造で、
そのうち中央の3連は迫持式(せりもちしき)と言われるアーチ式構造
両端の2つの橋は反りを持った桁橋構造です。
5連の橋は世界的にも大変希な構造です
「流れない橋を作りたい」という先人たちの情熱と、独自に発展した
架橋技術によって生み出されたものです。
岩国3代藩主の吉川広嘉が木造の橋を架けましたが、錦川の洪水で
何度も流失し、改良を加えて1674年に再建されました
しかし、昭和25年9月の台風による洪水で流失してしまいました
流失するまでの276年間はそのままの姿を保っていました
昭和28年に再度再建され、平成14年からは劣化した木造部分を架け替える
「平成の架け替え事業」も行い平成16年に檜の装いも新たに完成しました
橋の長さは約193m(橋面に沿って約210m)幅は約5m
春は桜・夏は鵜飼や花火・秋は城山の自然林の紅葉・冬は雪景色と
四季折々の美しい景色を楽しむことが出来ます。
残念ながらこの日は雨でした (+o+)
太鼓になっている木造の橋はちょっと滑りそうですが....
5つのアーチを渡りましょう。人が切れるのを待って太鼓橋を📸パチリ
料金は往復310円です
本来は橋の上から見上げると岩国城が見えるのですが、
この日は雨でけむり、薄く見えるだけでした。
以前行った時の写真です。錦帯橋と岩国城の位置関係わかるでしょうか?
お城へはロープウエイで上ります。
岩国城は初代岩国藩主吉川広家によって建立されました。
当時は三層四階の桃山南蛮風作りでしたが
築城7年で一国一城令で取り壊されてしまい
現在の天守は昭和37年に再建されたものです。
錦川で舟遊び?雨の中の屋形船 風情がありますね。(*^_^*)
山口県の郷土料理と言えば 瓦そば! (*^-^*)
以前行ったときは満席で入れなかったのですが、
この時期はまだ桜も咲いていないのでちょっと観光客も少なめ
長年の思いがやっと叶いました。長州屋さんの瓦そばです
アツアツの瓦の上に茶そばを乗せて、錦糸卵や甘辛く煮た牛肉などの
具材を盛りつけた料理です。
温い濃い目のつゆにつけていただきましょう。
レモンの輪切りにもみじおろしを乗せて薬味と一緒に頂きました。
瓦そばは4人前です
岩国寿司も岩国の郷土料理ですね。
このお寿司は以前もいただきましたよ。
大きな木枠に酢飯が見えないほどの色とりどりの具材を散りばめて
何度も重ねて作るお寿司です。
どちらも美味しくいただきました。
雨の中咲き始めた枝垂桜です。
以前行った時の錦帯橋の写真です。穏やかな錦川ではアーチが川に映って
とっても美しかったですよ。
もうしばらくすると桜が咲いて華やかな錦帯橋が見られることでしょう
さあさあ~この後はどこへ向かうのでしょうかお楽しみ(*^-^*)