今年は辰年ですね。辰は架空の動物だそうで、動物に例えると

  龍と言うことで、龍にかかわる神社やお寺にお参りされる方が

  多いことでしょう。

  京都にもいろいろ龍にかかわる寺社があります。

  年末に孫が叡電に乗りたいというので、八瀬駅へ向かう比叡に乗って

  叡電八瀬比叡山駅へ向かいました。

  そこから京都バスに乗って2駅のところにあるのが九頭竜大社

 

  

 

  正面の石の鳥居は日本電産株式会社代表取締役の永守重信氏によって

  奉納された鳥居だそうです。

 

  

 

  

 

  右京区八瀬にある九頭竜大社は九回まわるお千度が有名な神社です

  祭神は人生を幸せに導く慈悲の女神と言われる

  「九頭竜弁財天大神」

 

  

  

  八方塞がり除け・厄除け・病気平穏などの御利益があると言われます。

  八方塞がりとは9年に一度は八方塞がりの年が巡ってくるので

  足して10になる歳、例えば19歳・28歳・37歳・46歳・55歳・64歳

  73歳などが八方ふさがりの歳

 

  

 

  お千度は上の図のコースで9回まわります。

  

  

 

  御霊水所

  今は水が枯れていて龍の口からは霊水は流れていません。

 

  

 

  手水舎

  渦巻く立派な龍です。

 

  

 

  線香台

  ここにも龍がいます。

 

  

 

  

 

  雅楽殿の九頭竜の絵

  令和2年猫猫寺の絵師「加悦徹氏」に奉納されました。

 

  

 

  神の使いが宿る蛇石

  2013年(巳年)に突然蛇が現れ、九頭竜弁財天大神さんの使いと

  話題になりました。

 

  

 

  ローソク台

 

  

 

  奥には帝釈天もあります。

  辰年の今年は大勢の参拝客があることでしょう。

  一足早くお参りしてきました。

  二拝四拍手と言う作法もちょっと変わっていますね。