来年の干支は辰 京都の龍にかかわる神社があります。
秋に紅葉を楽しんだ山科疎水(琵琶湖疎水)の赤い橋を渡った先にある
日蓮宗の大本山「本圀寺」
宗門最初の霊跡寺院です
日蓮宗の久遠寺が「東の祖山」と呼ばれるのに対し
本圀寺は「西の祖山」とも呼ばれるそうです。
赤い橋を渡って進むと総門が現れます。
次に現れたのは山門の開運門(赤門)は別名「清正門」と呼ばれており
文禄元年(1592)加藤清正が寄進したもの。
清正が農民から初代肥後藩主に立身出世したことから出世運、
又加藤(勝とう)にちなみ、勝負運にご利益があるとされています。
仁王門
金色が目立つ仁王像
以前は全身金色だったそうですよ。
ガラス越しなので映りがいまいち (*'ω'*)
金色と言えば こちら黄金の大鳥居 「清正宮」
清正宮は加藤清正の墓所である清正公廟
清正は開運勝利の神として「せいしょこさま」として信仰されています
清正が用いた蛇の目と桔梗の紋
大本堂(祖師堂)
日蓮大聖人の大きな像が立っています。
本師堂(釈迦堂)
本師堂の右側には八大龍王の中でも金運・財運に強力なパワーを有する
「九頭竜銭洗弁財天」が祀られています。
この金色に輝く龍の御神体の中から流れ出る御霊水で銭を洗い
浄財袋に入れて持ち歩くと人生の災いや厄を祓い、財運に恵まれ
福を呼ぶと言われています。
来年は辰年 金色の龍がある本圀寺はお参りに来る人も多いかと思います。
私は秋に来ましたが....
寒桜がにぎやかですよ。
龍はここにも....
来年は辰年 京都の龍にまつわるお寺神社巡りも楽しめそうです。