姉の光の夢と母と鼠の夢 | どんぐりの小径

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徒然に気まぐれに

能登の地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

また被災した方々が一日も早く安心できますようお祈りします。

一応、私は喪中なので新年の挨拶はやめますが、今年もよろしくお願いします。

 

昨年は特に12月に入ってからバタバタしておりました。

ようやく年が明けて今日で新年の行事も区切りがつき落ち着きました。

夢は見ていたのですが、とても書いている時間がありませんでした。

 

姉が今日とてもいい夢を見たので書き残しておこうと思いました。

姉は昔の家の居間とその縁側の間に座っていました。

すると姉のワンコが急に「父ちゃんがいじめるんだよ」としゃべりました。

姉は「お前しゃべれるのか!」と言いました。

 

そして、縁側にある押し入れのドアが自然に開きました。

びっくりして居間の方を振り向くと床の間のある部屋との境に私が布団に入って寝ています。

リアルではある襖がなく、床の間が見えます。

 

その床の間が光っているので怖くなります。

私に「一緒に寝よう」と言って私の布団に入りました。

そこに兄が2階から降りてきました。ここまでです。

 

私の解釈は

「魂的に新しいステージへの扉が開いて神聖な光を見れるようになったのでしょう」です。

魂的なレベルアップの夢だと思います。

 

床の間は家の中では神の座です。

夢で扉が開くのは次のステージとか未知のステージへ進むことです。

とてもいい夢だと思います。

 

そして、私の今朝の夢は、また母の夢でした。

夕方、ビルの中にいて、母が昼間から外に出ていて戻ってきていないことに気が付きます。

姉に尋ねると昼頃には出たらしいので、

5、6時間も外に一人でいるなんてあり得ないと驚きます。

 

どこにいるんだ!と慌てて外に出ます。

高齢だし足も悪いから遠くへは行っていないはずです。

辺りを見回して、どこかの建物の中にいるのだろうと考えました。

年寄りが居られるのは施術する所かだろうと、施術の看板がかかっているビルに入ります。

 

案の定、いました。

すぐに引き取って帰ろうとしますが、引き止められます。

母がいた間の料金でも計算しているのかなと思い待っています。

 

そこでシーンが変わり、6畳くらいの狭い部屋で一晩明かしたことになっています。

天井裏をネズミが走り回っている古い木造家屋です。

天井の一方から長い布を反対側まで吊っています。

幅は80センチくらいでハンモックのような形にたわんでいます。

 

その中を何かが動いていました。

天井裏ではネズミが走っている音と声がします。

何が布の中を動いているのかなとしばし考えて、それがネズミだと気が付きました。

 

「え!ネズミが天井ではなくこの部屋にも出ていたの?一晩ここで寝ていたんだ・・・」

と気がついたら、」軽いショックでクラっときました。

絶対、この部屋から出ようと決めました。

そこまでです。

 

夢の中でのネズミは悪いシンボルではありません。

齧られるとか襲われるでもなく、ただ同じ部屋で同宿しただけです。

それに私は天井裏にネズミがいることを自体はなんとも思っていないのです。

 

同じ部屋にはいたくないと思うのは日本人なら普通の感覚でしょう。

ネズミ自体は財産が増える象徴でもあり妊娠している女性にとっては吉夢です。

汚れたネズミは災難やトラブルの暗示になりますけれど、

私はネズミの本体は見ていないのです。

布の向こう側で元気に走っていただけで、怖くなかったのです。

 

昨夜はFBの同好会の人から友達申請が来ました。

本人のFBを見たらちゃんとした方の様だったのと友達の数が800人もいるので

それなら自分は目立たないなと思い承認しました。

知らない人からの申請を承認したのは初めてで、私にとっては小さな冒険でした。

 

これを出会いだとは思いませんが、人と繋がるという動きの一つになるかもと思います。

今までの私は、人を遠ざけてきたんだなと思います。

親しくなるほど相手に時間を使えないと思っていたのです。

なにより私にとって最優先順位は両親であり家族でした。

次が仕事です。

 

今や両親は手離し、仕事も手離すために準備しています。

今の家族は・・・もう自分が守るべき相手ではありません。

それを年末の新しい家族構成で行った旅行で実感しました。

 

あ~もう終わったんだ・・・そう思いました。

もう私を引き止めるものは何もなくなったんだ。

私を必要とする人はいなくなった・・・私はほんとに自由になったんだ・・・。

 

家族は大事です。

でも、自分の感情が一歩進んだのです。

実感を持って一歩次の段階に進んだのです。

 

家族がいなくなったら生きていたいという想いもなくなるでしょう。

それはまだ確かな想いです。

でも、一歩先に進んだ・・・切り離れたなと思うのです。

 

強引な変化で否応なくそうせざるを得なくなり成長するのってちょっとズルだと思うんです。

あくまで自然にゆっくりと変化していきたいのです。

圧倒的な力で強引に成長せざるを得ないって

人に語るには映画になる物語があって聞く方は面白いのでしょうが

本人はけしてそんな強引な辛さを体験したかったかと言えばノーでしょう。

 

後から振り返るから全部オッケーになるだけですよね。

私は圧倒的な力で押し流されて目覚めるとか強くなるとか・・・ちょっと違うなと思うのです。

ちょっと疲れたのでここまで。

ではでは。

 

追記24/7/4:姉の夢の話を田○先生に話したら、私の解釈に同意して下さいました。

       姉のオーラを見て、姉は霊的な段階はまだまだ・・・みたいな言い方でした。

      でも、嬉しかったです。