お爺の初めての救急車 | どんぐりの小径

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徒然に気まぐれに

今日は、いえ今日も暑かったですね><

夏ですからいいんですけれど、体がついていけないのか夕方にはぐったりします。

プランターもさすが一日2回は水やりが必要です。

 

小さな鉢は昼のうちにカラカラになっています。

明日から一足早く夏季休暇に入るので、水やりはこまめにできるのでちょっとホッとしてます。

夕食を家族で無事にとっていると、一日が無事に終わったな~とホッとします。

 

なぜか最近はお爺もお婆も体調のことで気になることが増えました。

先週の土曜日に、お爺は人生で初めての救急車に乗りました。

昼食の時、お赤飯を少し食べたところでむせました。

 

むせるのはよくあることなので、そのまま様子を見ていました。

でも、お赤飯は食べるのをよしてしまい、デザートの桃を一口食べたような食べなかったような…

えずくというんですかね?しきりとおえおえっとやってはティッシュで口や鼻を拭いていました。

それもいつものことでしたので、それほど気にしませんでした。

 

後片づけが終わっても、まだティッシュで唾を拭いていましたので、心配になりましたが、まだ様子を見ていました。

本人に「苦しい?」と聞いても首を横に振ります。

あまり、張り付いていると嫌がるので、しばらく離れました。

で、3時頃になりました。

 

普段なら、横になって寝るのに、ずっと座ったまま、ずっとティッシュに手が伸びっぱなしです。

ティッシュの箱も3箱目になっていました。

いくら何でも2時間半、座っていること自体変です。

 

これはやっぱりこのままにしていてはいけないと思い、「ひまわり」に電話しました。

土曜日なので、医師がおらず、近くの診療してくれる病院の電話番号を2つ教えてもらいました。

でも、その二か所ともに「もっと大きい病院に行ってください」と言われました。

どうしよう!と思い、ホームドクターに電話すると運よく先生がいました。

 

「嚥下障害は怖いよ。30分もしていたらダメなんだ。もう2時間以上なら、すぐに救急車を呼んで病院に行きなさい」とのこと。

「救急車ですか?」と渋る私に再度、「救急車で行きなさい」とのこと。

で、指示に従い119に電話しました。

 

「あの…そんなに重篤な状態ではないのでサイレンを鳴らさないでもらえますか?」というと「近くに行ったら止めましょう」とのこと。

家の外で救急車を待っていると、斜向いのおじさんが通りかかりました。

今のうちに言っておこうと思い「あの…今、救急車来るけれど、大したことないから心配しないでね。お医者さんの指示で救急車呼んだだけだから」と声を掛けました。

これで、ご近所の方たちは安心するだろうと思いました。

 

私は救急車に乗るのは3度目です。

一度目は中学生の時、心筋梗塞を起こした祖母を搬送する時でした。

二度目は、20代後半の交通事故で脳震盪を起こした時でした。

今回、乗ってすぐに指示されたことはシートベルトを着けてくださいと言うことでした。

 

道の真ん中に止めたので、話を聞くにしても、少し脇に寄せてから話を聞くとのこと。

事の顛末を話し、搬送先の病院を2つ提示されました。

で、以前、大腸がんの手術をしたことがある大学病院の方にしました。

 

丁度、診察券も持っていたので、着いた後の事務処理もスムーズに進みました。

4時頃に着いて、診察が終わって帰れたのは6時半でした。

特に何かしてもらったとは思えなかったけれど、いつの間にかえずかなくなっていました。

 

肺のレントゲンを撮りましたが異常なし。

まあ、すぐに誤嚥性肺炎になるはずもないので、そりゃあそうでしょうって感じですが…

で、すっかり疲れて帰宅したのは7時過ぎで、急いで、夕食を取りました。

 

お爺は夕食抜きにしなさいとのことだったのですが、ほしそうだったので、大根おろしだけ食べさせました。

食後のデザートで酵素に漬けたバナナは食べました。

次の日の朝は、おかゆにするように言われたのですが、お爺はおかゆが嫌いです。

どうかな~と思ったけれど、おなかが空いているんでしょうね、全部あっという間に食べました。

 

で、今日は、お爺が「歯が痛い」と言い出し、慌てて近所の歯医者さんに電話しました。

最初は予約で一杯ですと言われたのですが、都合をつけてくれたんですね。

夕方の時間に連れていき、歯茎に菌が入ったとのことでした。

 

膿をつついて出したらしく、消毒をして、抗生剤と痛み止めをもらってきました。

その歯医者さんは子供に優しいと言われているところでしたが、高齢者にも優しく有難いです。

夕食はまたおかゆにしました。

ゆっくりですが全部食べて、今は横になっていますから、たぶん痛くないのでしょう。

 

まあ、安心して夜、眠れるって幸せなことですね。

こんな日でいいんです。

欲張りません。

神様、どうぞ、みんな一緒に元気に生活させてください。

それがいつでも私の願いです。

 

神様、今日も一日ありがとうございました。

明日から長い休暇なので、また親の世話を充実してできます。

ありがとうございます。

 

おやすみなさい。