先日、

久しぶりに他の職場に

移った知人と会った。


お互いに

一年間頑張ったよね!

また来年も頑張りましょう!

というお疲れ様会みたいなもので、

たわいない会話で

はずんでいた。


そんな中、

少し気になる話しがあった。



私は今、

本来仕事するべき人の代わりに

今の職場に勤めている。

いったん、

退いた仕事だが、

急な要請があって、受けた。

依頼してきた人は、

人柄を良く知っている人で、

本当に困っているのが

よくわかったから。



彼女の出来なかったことを

片付けつつ、

約束の期日までは、

なんとか頑張るつもりでいる。



気になったのは、

共通の知り合いである知人が、

彼女に誘われて会った時に、

「あんなことがあった酷い職場には

戻りたくない。戻る時には他の勤務地に

行けるように、どうすればそう出来るか、

いろいろ声をかけて相談している」

と、いうものだった。


彼女のいう、

「酷い」というのは、

彼女を攻撃した人であり、

彼女の仕事のやり方に

すぐに変えなかった

これも「人」であるはず。


私と交換する頃には

その「人」たちは、

他の勤務地に移動になっている時期である。

それは、わかっているはずなのに。



知人は、

同職種ではないから、

本音がでたのだろうか。



その場では、

「そうなんだね」

と、終わりにしたが、

なんとも、

がっかり⤵️してしまった。



彼女が急にいなくなった後、

キチンとした申し送りも出来ないなか、

暗闇を手探りで歩いていたようだった時期、

思わぬ間違いもしてしまい、

こんな年齢で引き受けたのが間違い

だったかもと落ち込み悩んだ。


「働けることはありがたい」

という言葉に救われ、

頑張ると決めたが。



だけど、たぶん。

知人に言った言葉が本音だろう。


まさか、

私に届くとは思っていなかったのだろうな。



戻りたくないとは思っても、

基本は戻ることが前提の規則。

それを覆せる方法をまだこの早い時期から

知り合いの伝手を借りて探しているのは、

本気の証拠。



ニコッと、

人懐こい笑顔が可愛い彼女。

私を騙したつもりはないと思いたい。

本音を言わないだけで

嘘をついたとは思っていないかも知れない。


単純で情に弱い私に

人を見る目がないのだろう。










 

 

 

 

 

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