20日はいいよ大寒で、一年で一番の寒さが予想される時期。今年は、今のところ暖冬のまま推移するようですが、小寒、大寒、立春までの一月の間に鶏が生んだ卵を寒卵(カンタマゴ)といいます。特に、大寒から5日の間に生んだ卵は、金運が上昇するとされています。

大寒卵

 

 

 

 

**寒さ到来と大寒・小寒・養麗卵**

 

こんにちは、

中医薬膳漢方研究所の乾 康彦です。

2020年は、比較的穏やかな冬を過ごせていますが、小寒(一月六日)を過ぎ「寒の入り」をむかえています。

寒くなると、人間も動物も植物ですら新陳代謝が落ちてきます。

鶏さんたちも例外ではなく、卵を産みにくくなり、卵の育ち方もゆっくりとしたペースになります。そして、卵は小ぶりになるのですがその分卵の栄養が凝縮され、黄身が濃いくなります。この小寒(ショウカン)のころから卵が濃厚となりおいしくなります。

小寒から節分(立春)までにうまれた卵は一年中で一番おいしいので、特に「寒卵(カンタマゴ)」と呼ばれています。

今年の小寒(ショウカン)は一月六日、大寒(ダイカン)は今日一月二十日、節分(立春は四日)は二月三日です。

 

 

**寒卵と大寒卵**

 

この小寒から大寒そして節分までにに産卵された卵はおいしく、身体に良いものが凝縮されています。

そしてかつては、大寒のころに野生の鶏は卵を産まなかったので、「大寒の卵」は珍しく縁起が良いとされました。とりわけ運気のなかでも、金運がアップするとされています。

いずれにしても、栄養価が高く希少性もあるので

 

子供が食べると無病息災、

大人が食べると金運が上がる

 

とされています。

そして、暦の春の立春の前5日間は

鶏始乳(ニワトリはじめて庭につく。)

といわれ、鶏がまた盛んに卵を生み温めはじめる時期です。長い冬もそろそろ終わりを告げて、新しい春が始まります。

 

明日

1月17日(金)18日土)19日(日)まで六本木グランドフーズホール様

大寒の

1月20日(月)21日(火)は海老名 マルイ食遊館グロッサリーコーナー食こまち様にて

 

養麗卵の寒卵の試食を行っています。

栄養が凝縮され一年で一番濃厚と言われる、養麗卵の「寒卵」をイヌイ薬局、中医薬膳研究所卵コンシェルジェの笑顔とともにお楽しみください。