こんばんは、
鳥取創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを原因から
考えて食事や漢方のお薬,スキンケアで完全な改善を目指すお手伝いをしている、
アトピー性皮膚炎アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。

私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz/)には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。

が、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しくお伝えしています。

朝夕の寒さが始まる霜降(ソウコウ)を明日に控えて、秋も深まり朝夕はめっきり
すずしくなった今日この頃。

秋分の時期(お彼岸)も過ぎると、私たちのお店では寒さだけではなく乾燥の悩みが
始まる方が急増します。
秋と言う季節は、乾燥の時期でもあります。
そのため体の潤いが不足しがちになり、粘膜が乾燥すれば喘息になったり、皮膚も
乾燥してトラブルが起こりやすくなります。

そして実はこの乾燥肌(ドライスキン)については、早めのお手当がとても大切です。

乾燥肌(ドライスキン)に悩む方にとって手っ取り早いお手当がスキンケアです。
乾燥肌(ドライスキン)のお手当のなかで、乾燥による湿疹などがめだって
いなければ、一番効果的なお手当が保湿クリームなどで、お肌にうるおいを補い保湿
させるスキンケアです。
とくに、乾燥しているお肌が不足しているのが
「水分」
ですからまずは水分を補いたいものです。
お肌が乾燥してくると、濃厚なクリームやオイルなので保護したくなりますが
乾燥の原因は
「水分の不足」
ですからまずは水分を補いましょう。
そのうえから、オイルやクリームの被膜で二をして「水分の蒸散を防ぐとシットリ
が長持ちします。
お肌に水分が十分ある時、皮膚表面は外界からの刺激にしっかり守られています。
ところが、お肌から大切な水分が蒸発してしまうと、肌のバリア機能が弱くなり外界からの
刺激に敏感になってしまいます。
私たちのイヌイ薬局の店頭では、水分を80%近く含む
養麗潤ゲルクリーム
というゲル状のスキンケアをお勧めしています。
養麗潤ゲルクリームは水分が80%で、その他に肌の炎症を抑えるとされる漢方生薬や
水分を保持するためのヒアルロン酸などを配合しています。


養麗潤ゲルクリーム



いずれにしても、お肌から蒸発してしまった大切な水分を補うことで肌本来が持つバリア
機能を回復させて、皮膚表面を様々な刺激から保護して、掻き壊したくなる状況を避ける
ことが大切な予防です。


スキンケアの一番の目的は掻き壊さないことですから、
「お肌の乾燥を感じたらまず水分補給を!」
こころがけましょう。
そして、
「からだの内側からの潤い補給」
として食事や漢方のおくすりやハーブなどで根本的に乾燥に負けない身体を
目指しましょう。

乾燥肌に