今日は立秋。

昨日までまだ暑さ厳しかったのですが、今日の鳥取は

久々の雨となりました。

連日の猛暑から逃れる恵みの雨となりました。

これから、少しづつ秋の気配がしのびよるというのも

うなづけてしまいます。


秋は、乾燥の季節。

肺は乾燥を嫌う臓器なので、秋には喘息をはじめとする咳の

症状が出やすくなります。

漢方では

肺の性質は鐘と同じで、打たなければ鐘はなりません

とたとえられ

咳きがあれば、肺に必ず異常があると考えます。

肺と表裏にある臓器が大腸なので、乾燥性の便秘もしやすくなります。

便秘が治ると咳きが治りやすくなります。

これからは、そろそろあきに備えて身体・肺を潤す食材

百合根(ユリネ)や梨がオススメです。


梨といえば鳥取県の名産です。
梨といえば二十世紀なしが有名dすが、実は時期によって品種があり

8月は幸水(コウスイ)豊水(ホウスイ)などの品種が

9月は有名な二十世紀梨や新しい品種の新甘泉(シンカンセン)

などの品種がオススメです。

中国では、梨を蜂蜜につけて、冬場の咳に食べる習慣があります。



鳥取の国際中医師コナンのブログ-梨の新品種は糖度あふれる新甘泉(シンカンセン)

糖度あふれる梨の新品種
新甘泉