ご無沙汰です
アッと言う間１１月も下旬に差し掛かりました。
行く前に書こう書こうと思いつつ、もう決まった事とは言え、
書くと泣けちゃって進まなくて遅くなっちゃいました。
１３日から１６日まで私はロジャーと檜山さんと中国へ。
アメリカチャンピオンよりもロジャーを選んでくださり、
ロジャーは高さんという方の子になりました。
先生のロゼとハリーくんとの間に生まれたロジャー。
私が取り上げて育てた子です。
みんなもそうかも知れないけど
中国って今の時代、とっても印象がよくないでしょ？
だから、高さんとお会いしてお顔を拝見して、お話して
それからお渡しするってことになっていたんです。
みんながみんなそういう人ではないと思うけど、
私には初めての事だったから、慎重に・・・
檜山さんも、いろいろ考えてくださっての事です。
中国にはアメリカチャンピオンのシェルティや、ビション、ゴールデン等
たくさんの綺麗な犬がいっぱいいました。
シェルティは人気犬種だそうで、３０頭のエントリーがありました。
ロジャーはその日ショーに出て、ＷＤそしてＢＯＢをもらいました。
同じ日、檜山さんのお家から行っているアクラくんも、
私がハンドリングさせていただくことになっていて、
パピーのＷＤをもらいました。
高さんはとっても優しい方で、
女の私がずっと育ててきたのに、男性の方でも大丈夫？
という不安を消してくれました。
話が前後しちゃうけど、
桃さんにラスティとボアを、にしもとさんにレオとティアラをお願いして
檜山さんのお家にテディをお願いして一緒に前日成田へ・・・
まず成田から杭州に降り、そのまま武漢へ飛びました。
ロジャーは初めての飛行機に戸惑ってたけど、
降りたら元気な顔をしてて一安心。
武漢のホテルでは２泊、
檜山さんとロジャーと一緒のお部屋で休めました。
迫ってくるお別れの日を思うと泣けて泣けて仕方なかったけど、
最終的には私が決めたこと！泣いちゃいけない！！
と思っても止まらなかった。
ロジャーとホモダチのラスティも帰って相棒が居なかったら
どうなるだろう・・・
とか、いろいろと想いが・・・
でもでも元気いっぱいのまま、
若杉ロジャーは高ロジャーになりました。
飼い犬の人生（犬生？）は、飼い主が握っている。
彼らに何もしなければ、死んでしまうし、
たくさん食事をあげれば太る。
手で叩けば手を怖がり、
他の犬に咬まれると攻撃的になったり極端に他の犬を怖がったりするし。
なんか私たちは責任重大！
その犬の一生を幸せにするのも絶望的にするのも私たち次第なんだ。
犬達は未来の事に「ノー！」と言えないから。
私達の事をただただ信じて生きてるから。
私達もそれに応えなければいけない。
この子達がいっぱいの愛情をくれるから、
私はその倍の愛情を注いでいたいと思うの。
ショーイングの為に私の家に来てくれる子達。
自分のお家ではない慣れない場所に来てしまった子達は尚のこと。
不安でないように、寂しい想いをしないように、
私にできる限り精一杯の愛情を気持ちを注ぎたい。
みんな同じ気持ちでありますように・・・
ロジャーのオーナーになった高さんもずっと同じ気持ちであるように。
ロジャーの幸せを願って。。。
文章が支離滅裂かも。