続・応援歌 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

先日、アメリカンフットボールの東西王者決定戦である甲子園ボウルが開催され、西の関西学院大学が東の早稲田大学を下しました。大東亜戦争後の黎明期より今日に至るまで強豪であり続ける関西学院大学アメリカンフットボール部に畏敬の念を表します。

知人の甲南卒業生が営む飲食店で甲子園ボウル前日に早稲田大学側の関係者が決起集会を開催されたとの事でありますが、やはり会の締めくくりは同校の応援歌「紺碧の空」だったそうであります。
応援歌については以前も記事で考察した事がありますので、そちらをご参照くださいませ。

 

東京六大学応援歌

慶應義塾大学「若き血」

東京大学「闘魂は」

法政大学「若き日の誇り」

明治大学「紫紺の歌」

立教大学「行け立教健児」

早稲田大学「紺碧の空」

 
これらを見て同窓生が共通して歌い一体感を持てる「歌」を持つ大学に憧憬の念を抱く人は多い様であります。ただその方が卒業された大学にもきっと校歌や応援歌はあった事でありましょう。反省すべきはそういう文化を持たなかったこと、また在学中にそういう歌を知ろうとする努力、知ってもらおうとする努力が足りなかったこと、また自身がそう思うのであれば後輩達にそういう思いをさせない為に何か行動を起こす努力をしていないこと、に尽きると思います。
 
我が校にも旧制時代から伝わる応援歌はございます。他にも沢山、甲南の礎を築いてこられた先輩方の思いが詰まった歌があります。甲南卒業生は自らを知る努力から始めるべきではないかと思う次第であります。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会