應援團交雄録【1】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

應援團交雄録【1】 竹山一信(前編)
 
我が團ではなかなか世の中の一般的な定規では測れない先輩方が多数おられた事はこれまでの記事で察して頂けるかと存じます。まだ記事に出来ていない先輩も多数いらっしゃいます。中でも素材が一級品であるが故に、拙い調理では素材を台無しにしてしまうという恐れから書く事を躊躇う先輩もいらっしゃいます。その件に関しては後日に譲りたいと思います。
 
そんな先輩方に引き寄せられた訳ではないのでしょうが、我が團を取り巻く方々も多士済々で、その時代時代を彩って参った歴史がございます。ちょうど我が團OBのブログに該当する人物の記事を見つけましたので、まずはその方の事から書いてみたいと思います。
 
立命館大学空手道部中退 竹山一信、それがそのお方のお名前であります。先輩に「京都にとんでもない獣がいる」とお聞きするのが出会いのきっかけとなります。團員は2回生、3回生と学年を重ねる毎に、團務害の時間に自らのアイデンティティ探しに没頭致します。ある者は後輩の為にひたすらアルバイトに励む、ある者は腕っぷしに自信をつける為に空手道場に通う、また少々困った者は男の色気を訴求するという名目の下、ネオン街通いに勤しむ、人それぞれであります。
そんな中、定期的に現れるのは、愛校心の根底にあるものは愛国心である、という考えの持ち主であります。昔は世間からは所謂「右翼」とのレッテルを貼られてしまう面々であります。そんな團員が行きつく先が先のブログで記載がある京都の「洛風書房」だった訳であります。
【京都円山公園の夜桜】
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会