関西四私立大学応援団連盟祭【後編】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

ある意味、リーダーはリーダー、旗手、太鼓以外の役割を失いつつあると見えなくもありません。無論、今回は複数校合同の舞台で各校の時間配分の都合でリーダー部独自の乱舞・拍手系の演技がなかった事もあり、全ての演目に当てはまる訳ではございません。

さりながらかつては圧倒的な存在感を持ったリーダー部の存在感が随分と希薄になった印象を拭うことは出来ません。

【関西大学名物「千成瓢箪」は健在でありました】

時代の移り変わりの中で応援団そのものも変化し対応していく必要があります。チアリーダーは前述の通り質量共に進化を体感できますし、かつては演奏するだけだった吹奏楽部も手が空いている部員は手を叩いたり歌ったりと様変わりしておりました。応援団リーダー部がリーダー部足り得る何かを希求し体現していく必要性がある様に感じました。結果的にそれは当事者であるリーダー部員のやり甲斐、使命感に直結し、部員を確保する有力な武器になるのだと思います。

【近大節】

いずれにせよ参加6校共に現役応援団組織を維持するだけではなく、更に前進させようという努力の結果、今日があるという事をひしひしと感じる一日でありました。

 

多大なるご高配に預かりました近畿大学応援部OG・OB会様に深謝致し厚く御礼申し上げる次第でございます。

 

甲南大學應援團OB会

八代目甲雄会広報委員会