東京四大学【前編】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

以前、クローバーの集いに関する記事を掲載させて頂き、二題、平成元年のリーダーの様子を御紹介させて頂きました。
 
正直なところ東京四大学という呼称も余り広く知られていないかもしれません。学習院大学武蔵大学成蹊大学成城大学(設立順)という4校でありますが、誤解を恐れずに申せば、学習院以外の3校の関東以外での知名度は、我が校の関西以外の知名度と同等かと思われます。
この4校は互いに兄弟校の誼を結び切磋琢磨する関係でありますが、一方、学習院大学は我が校と兄弟校でありますので、他の3校應援團は我が團にとって業界で言うところの廻り兄弟の間柄になる訳であります。
 
関東におけるこの4校の世間一般からの印象というものは、これまた僭越ではございますが、関西での我が校の印象に近いものがあるとされています。
成蹊は安倍総理の出身校でありますし、成城からは羽田孜元総理を輩出していたり、卒業生の顔触れも見れば関東以外の方でも何となく雰囲気をご理解頂けるのではないでしょうか。
 
さて、上記の様な状況でありますので、我が校と同様、歴史的には應援團にとって有利な校風と言い難い状態だったであろう事は想像がつく訳であります。仮に過去この4校が武闘派を売りにしても他校はピンと来なかった事でありましょう。
似た校風同士が連携を図るという趣旨で誕生した枠組みの様でありますが、無論、同一ではなく4校それぞれの特徴がございます。その中で次号で成蹊大學應援指導部を御紹介したいと思います。【以下次稿】
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会