甲南摂津会40周年【2】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

甲南摂津会40周年記念の模様は同会のHPで詳細をご覧頂けます。
記事の中で弊会として注目すべき点は応援リーダー部なる存在であります。一般的に応援団を構成するパートとして大学により呼称が多少は異なるものの、リーダー部、チアリーダー部、吹奏楽部の3部が挙げられます。過去、私共が運営していた應援團はこのうちのリーダー部のみの構成の時代が長く、最後の10年間は吹奏楽部を併設する2部構成でありました。
一般的に他校で応援リーダー部を名乗る大学では、リーダー部、チアリーダー部のいずれか乃至は両方の構成である事が多い様です。ただ我が校の場合は体育会本部、チアリーダー部、吹奏楽部の構成との事であります。甲南大学のHPを拝見しますと、常設の組織ではなく、今回の式典のための臨時編成だった様であります。
 
式典ではオープニングで演武を1題、締めで学園歌を行ったそうであります。先に触れました通り、我が團があった頃でもチアリーダー部と合同で、3部編成で応援活動が実現した事例は数例しかなく、舞台の上で実現した今回の偉業は特筆すべきでありましょう。
ここまでは甲南大学OBとしての感想であります。以下、甲南大學應援團OBとしての見解を少々、書きたいと思います。
一般的に多くの大学では、応援団が体育会所属である乃至は応援団と体育会が緊密な関係にある事は広く知られております。よって前回の記事をご覧頂いた他校応援団OBの方より「傍観者みたいな書き方をして、そんな意義ある式典に應援團OB会が出席していないのは怠慢ではないのか」というご意見を頂戴致しております。
兄弟校である学習院大学や交流のある成蹊大学、同志社大学の体育会OB・OG会関係者の方を来賓として招いておられる事もあってか、残念ながら、形式上、体育会ではない私共は同会のHPを拝見するまでこの式典の存在を知らなかったというのが真相であります。甚だ不徳の致すところでありまして、我が校の恥をさらす様でございますが、それが現状であります。【以下次稿】
 
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会総本部