【バレーボール部】屈辱の入替戦、そして1部残留 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

御報告が遅れましたが、バレーボール男子関西1部春季リーグ戦ですが、何とか1部残留と言う最低限の結果だけは残してくれました。

 
前半戦、Aブロック4位という事で下位リーグでの戦いに突入した訳でありますが、戦績は以下の通りであります。


5/07(土) 対大阪学院大学戦 3-0〇
5/13(土) 対大阪体育大学戦 1-3●
5/14(日) 対天理大学戦   3-2〇
5/20(土) 対龍谷大学戦   1-3●
5/21(日) 対大阪産業大学戦 0-3●

 

後半戦も2勝3敗と言う惨憺たる結果で、総合順位は12校中11位と言うものであり、入替戦に出場する事になった訳であります。

5月28日行われた入替戦で2部リーグで好成績を収めた神戸学院大学との対戦に臨み、さすがにここは永年1部リーグで頑張ってきた意地を見せストレート勝ちを収め、辛うじて1部残留を決めた次第でございます。

 

永年、優勝争いに絡む機会は少ないものの、その反面、2部降格の危機もほぼございませんでしたので、入替戦出場は衝撃的な出来事であります。

 

昨年の主力である4回生が抜け、チームの戦力に変動があった事は事実ではありますが、条件はどの校も同じであります。しっかりと精進し、秋季リーグでは見違える様なプレーを期待するところであります。

 

今回のリーグ戦でありますが、前半戦は無敵の勢いを見せた近畿大学は後半戦、俄かに失速し、最終順位は以下の通りであります。

 

1位 大阪商業大学

2位 関西学院大学

3位 近畿大学

 

古豪 大阪商業大学が久しぶりに優勝を飾りオールドファンを喜ばせる結果となっております。

 

余談ではありますが、バレーボールでは試合前に部旗を中心に選手達が集合し、戦意を鼓舞する場面がございます。たかが布切れ一枚と言えども、古来より集団を統合する象徴として重要な役割を担い続けている事がまざまざと見せつけられる場面でもあります。

 

今回の上位3校には現役の応援団組織がございます。バレーボール部の応援に駆け付ける応援団は少ないのが実情ではありますが、やはり校風とそれに裏打ちされた体育会文化と決して無縁ではないのでは、と思ってしまう今日この頃であります。

【5/28神戸学院大学との入替戦の試合前の様子】

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八代目甲雄会広報委員会