会員諸兄への注意喚起 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

過日、二十代目の大森先輩がご逝去なされました。改めてご冥福を御祈り申し上げる次第でございます。

さて、以前、弊会の会員の寿命が極めて短い傾向にある旨の記事を書かせて頂きましたが、改めて現時点で分かっているだけで21%の会員が鬼籍に入っている計算になる事が判明しました。所在が不明等の理由で会本部で把握できていない訃報を計算に入れますと、おそらく25%を越える数字になるものと予想されます。

我が團の初代である山下先輩がご存命であれば、今年で84歳になられる計算になります。84歳を最古参とするOB会であれば、昨今の平均寿命を考えても全会員が健在であったとしても何の不思議もありません。
ところがこの25%という数字、應援團OB4人に1人の割合でお亡くなりになっている数字は異常であると言えます。他校應援團OB会、学内の他クラブOB会などのお話を聞いても、弊会のこの値は突出していると言えましょう。

山下初代は33歳の若さでご逝去なさっておられますので、その影響下にあると言えば、それまでですが、この悪しき伝統は継承する必要はございません。
特に60歳まででご逝去なさる会員の割合が高いという特徴がありますので、40代50代の会員諸兄も、くれぐれも油断なされない様、切にお願い申し上げる次第でございます。

現在、現役應援團が途絶して10年以上の歳月が流れております。つまり若手会員が10年以上、会に入ってきていない訳で、最年少である48代目の團員も今年で36歳になります。このままずるずると事が推移すれば20歳代はおろか30歳代の会員すらいない会になってしまいます。

我々は現役應援團の活動を支援する事によって、間接的に母校に貢献する事を旨とする団体であります。現役團員と価値観を共有できる若手会員の存在は必要不可欠であり、現役應援團再建はOB会組織の活性化にも直結している訳であります。

会員諸兄におかれましては、くれぐれも健康にはこれまで以上に留意頂き、是非とも現時点でご健在の会員全員で現役應援團が再建する姿を見届けようではありませんか。

甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会本部