今年はバレーボールのレポートはないのか、との叱責を幾つか頂いて居ります。筆者が忙しさに感けて今春は正直なところ観戦に伺えておりませんでした。故にバレーボール部関係者に話をお聞きし、今春のリーグ戦の模様を遅まきながらご報告申し上げます。
今春よりリーグ戦のシステムが変わっております。1部リーグは12チームに増えまして、結果、新しい顔ぶれが増えております。以下の12校であります。
近畿大、龍谷大、立命大、天理大、関学大、姫獨大、大産大、大体大、京産大、大商大、大院大、甲南大
かつての2強、我が校も歯が立たなかった大商大、天理大が揃って1部リーグに名を連ねておられますのは、感慨深いものがございます。
この12チームを6チームでAブロック、Bブロックに分けて、ブロック毎にリーグ戦を行い、それぞれのブロック上位3チーム、計6チームで決勝リーグを戦うシステムになっております。
我が校は今春はBブロックに属しリーグ戦を戦い、3位で辛うじて決勝リーグ進出を果たしましたが、決勝リーグでは苦戦の連続で最終順位は5位でございました。最終結果は以下の通りであります。
1位:近畿大
2位:大産大
3位:大体大
4位:龍谷大
5位:甲南大
6位:立命大
昨年度の台風の目でありました龍谷大が失速し、近畿大が本来の力を発揮され、決勝リーグも負けなしという見事な優勝を果たしました。
現在、男女共に日本代表監督は大商大OBから選出される事が多い事からも分かる様に関西はバレーボール王国でありました。その中でも我が校は長く1部リーグで活躍し、近年も優勝を果たした事がございます。各チームともに地力がそう近畿大に劣っている様には見えませんし、現実に昨年は何度も近畿大は敗れる試合がございました。我が校も本来の力さえ出せればもっと上位を狙えると思います。濱頭監督以下、チームの奮起を祈念申し上げると共に秋季リーグは是非とも観戦に伺いたいと思う次第であります。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会