大学志願者数 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

ニュース を見ておりますと、本年度の私立大学一般入試における志願者数の暫定ランキングが発表されたというものがございました。11万人以上の志願者を数えた近畿大学が関東の雄、明治大学、早稲田大学を抑え、2年連続のトップになる可能性が濃厚との事でございます。

あらゆる面で東京一極集中が進む中、大学受験者は関西にある近畿大を志望する方が多いという事は、我々関西勢としては慶事である事には違いありません。


気になるトップ3以外の状況を知ろうと思い、報道の元ネタを探したのですが、入手できておりませんので、少し以前の本年2月21日現在の状況の数字を参考にしました。ちなみにこの時点では近畿大は9万6千人でした。

関西学院大学 4万人

関西大学 7万4千人

同志社大学 4万9千人

立命館大学 8万人

京都産業大学 2万8千人

龍谷大学 4万人

甲南大学 1万7千人

俗に言われるところの関関同立、産近甲龍の数字を拾った訳ですが、現時点では各校、それぞれの入試システムに応じて数字を積み上げておられる事でしょう。

あくまでも志願者数ですので、各校の募集人数や実際の受入人数もございますので、一概に志願者数で人気度を計る事は出来ませんが、それでも人気度を探るには重要なデータである事も紛れもない事実でありましょう。


我が校は昨年は1万9千人だったそうですので、現時点では前年に比しやや減少している訳ですが、少子高齢化が進み大学の生き残り戦略についての議論が巷間で囁かれる現在、徐々に勝ち組、負け組の色分けが進んでいる様に感じます。

大学を運営する側、在校生、父兄、卒業生、地域、それぞれの立場で考えていかねばならない課題でありましょう。


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八代目甲雄会広報委員会