60周年記念総会総括【前編】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

約10年前に開催されたOB総会以来のOB会本部の正式行事である本総会は予想を越える盛況ぶりでありまして、主催者冥利に尽きるひと時と相成りました。


最後の代に当たる48代目(平成15年引退)の前後の期間、それまで年次で開催されておりましたOB総会も形骸化し、参加メンバーもほぼ固定されておりました。
團勢が失速して参りますと、活動も徐々に縮小され、次第にOBの関心も薄れていくという悪循環に陥るものであります。


その10年前の状況を考えますと、その時の倍以上の会員にご参集頂く事が出来ました。
現役が活動している時分は正月になれば年賀状、節目節目では各種行事の案内、秋には機関誌が郵送され、気が向いた時にそれらをパラパラと読み「たまには顔を出そうか」と思ったりするのが、ごく当たり前の事となっておりました。


現役の活動が休止すると共にそれらの郵便物は途絶し、日常、甲南大學應援團という文字すら見かける事がなくなり、自らが應援團OBである事を自覚するのは、たまに連絡を取った同期と杯を重ねる時だけという会員が多かったのではないでしょうか。
そんな状況もあり、多くの方にご臨席頂けたのではないかと思っております。


【演武で活躍された3氏 小梅峰蔵(22代目)中村昭則(35代目)大島健司(37代目)】

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八代目甲雄会創團60周年記念準備委員会